こちとら江戸っ子でぃっ! | flighty life

こちとら江戸っ子でぃっ!

いつも読んでくださっている方はご存じだとは思うが、
ワタクシ、下町生まれ、下町育ちの江戸っ子。
海外生活で肥え、ジムに行けば、自分のランニングマシーンの両脇にお相撲さんがいるせいで
自分はガリガリだからジムいらない、とカンチガイしてしまうほどの下町っ子。

あたしは20代という、華々しい時間の半分を国外で過ごした。
これってすごいことだな、と客観的に思うのだが、
そんな人は日本国内にゴロゴロいるわけで、別に特別でも何でもない。
それがとんでもないことだとか、なんてことしちまったんだ!とか、
あたしが思うのは、日本に今いるからだろう。
日本に帰ってきてから、いろんな逆カルチャーショックを味わいつつあるが、
逆に日本も捨てたもんじゃないぜ!っていう気持ちはもっとある。

それに気づいたのは帰国して間もない、去年の10月。
卒業以来初の、中学の大規模な同窓会が開かれた。超ラッキー!
もういい歳で、子供もゴロゴロいたりする人々の集まりとは思えないほどの参加率。
みんな、どうやら地元が大好きなようで、女子も、ヨソから拾った旦那と地元に居座っている。
今の日本にもそういうのってあるんだなと思った。
漠然とした言い方だけど、あたしたちの世代で、土地に愛着を持つ人なんていないと、
カナダに住んでいる間に勝手に思い込んでいたのだ。

さらに驚いたのは、下町っ子の恐いもの知らずっぷり!
同窓会以来、頻繁に地元っ子たちと会うようになったあたしは思い知らされた!
やつらのパワーに!!
あたしがいるからなのか、何なのかわからないが、
自分たちが言葉がわからないことなんて全く関係ナシ!
浅草でイスラエル人とイギリス人を拾い、気づけば一緒に隅田川で花火をして、スイカ割り。
すごいぞ!カナダで小さく自分のカラに閉じこもってた日本人に見せてやりたいよ!
サマソニのビヨンセでは、一生懸命ビヨンセが言ってることを理解しようとしていた。
すごいぞ!えらいぞ!さすが、来るもの拒まず、去る者一切追わない下町っ子だ!
まぁ、途中で「flighty!ビヨンセの同時通訳を『江戸弁』でしてくれ!」と
無茶苦茶な注文も来たが、それに応えたあたしも自分を好きになった。

自分は5年間も下町の空気にまともに触れずに過ごしたが、
彼らのパワーには圧倒されたし、超リスペクト!
こういう姿勢って、すごい大事だと思うわ。
恐いとか思うより前に、ガンガン前に出て、攻めていく姿勢。
失敗したら、その場でごめんなさいって言えちゃう潔さとお茶目さ。
下町生まれ育ち、北米絡みのあたしは、
日本で生まれ育った日本人よりそういうパワーを身につけたはずだと奢っていたけど、
いやいやいや、海外生活なんて全然関係ないね!
やればできるのよ、誰だって!

そして、みんな大人になるのが他で育った日本人よりも早い気がする。
自立がとにかく早いし、小さい頃から相当厳しく育てられてるし、近所のおっさんに怒鳴られてる。
だから細かいことは気にしない。小さいことにくよくよしない。
いつも豪快に笑ってる!
あたしも同じ土地で同じ教育を受けて育ったのに、改めて学ぶところが多い人たちだと思う。
見習おう♪


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