Scartissue
特に興味はなかったんだけど、
レッチリのボーカル、Anthony Kiedisの自伝。
ある日たまたまこの本のレビューをたくさん読む機会があって
どのレビューもベタ褒めで・・・。
その話を音楽好きの友達にしたところ、
友達は発売当時に読んだらしく
「英語も難しくないし読みやすいからflightyも読んでみなよ!」と大絶賛。
そんなわけで読んでみることになった。
- Anthony Kiedis, Larry Sloman
- Scar Tissue (Hyperion Books)
感想としては、
読み始めたら止まらなかった!!
自伝とかってほとんど興味なかったけど
読んでみるとなかなか面白いもんだなーと思う。
熱狂的なファンだったらまた別の意味で面白いんだろうな。
何が面白いって、彼の言葉使いね。
すっごいクリエイティブ。そして超赤裸々。
友達と話してるみたいな感じで独自の言葉をジャンジャン使うし、
スラングもわんさか出てきて時々全く意味がわからない・・・。
まぁ、じっくり読むような本ではないから
時々わからない言葉があったところで大した問題ではないけど。
ストーリーは幼少の頃から大体アルバムCalifornicationくらいまで。
初めてのマリファナも、初めての女性経験も全部彼の実父によるとか、
もうハチャメチャな人生。
読めば読むほど、今生きているのが不思議なくらいで、
彼の高校の同級生でレッチリ初期のギタリストだったヒレルのように
オーバードーズで死んでもおかしくないくらいのヤク中。
時に感動のシーンもあり、(ジョンがバンドに戻って来るあたりとか)
とても面白い人間ドラマがところどころ繰り広げられている。
ツアーで行った国でのエピソードなども面白い。
ロシアは空の色も建物も全部グレーで、しかも怖いところだったとか。
・・・と同様東京もグレーだったと日本にもあまりいい印象はもっていない様子。
(長くなるので詳しいエピソードは省略!)
もちろん誇張もあるんだろうけど、
彼のプライベートなど元々興味のない人間にとっては
真実であるとかないとかはとりあえず問題ではない。
面白い。それでOK!
読み進めていくうちに、レッチリの楽曲のメチャクチャな歌詞も
なんとなく「ああ、そういう背景があったのね。」と納得できたりするから
きっとファンにとってはバイブル的存在なのではないかしら?
L.A.に住んでいるだけに、
いろんなセレブとのエピソードもあり、
全体通して彼の人生はCalifornicationだわ。
日本語の本ですら読むのが遅いあたしでも
気づいた時にはあっという間に読み終わってた。