ことりの悲劇 | flighty life

ことりの悲劇

ある日の朝、眠い目をこすり、メールチェックをしながら

他のみんなが出勤してくるのをいつものように待っていた。


そして、仲良しの同僚が出勤してきた。

おはようと私が言う前に彼は

「そこに小鳥が立ってるんだよ!」



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一体何の話をしているのかさっぱりわからないので、

外に出てみると、オフィスの外に小さな人だかりができていた。

その中心にいるのは、小さな小さな小鳥。

飛び立つ事もしない野生の小鳥。

一体どうしたのだろう・・・・?



bird

いくらみんなで飛べと促しても、首を少し動かすだけで飛ぼうとしない。

どうやら、ウチの会社が入っているビルの窓にぶつかって落ちてしまったらしい。

そう言えば、最近ビルの周りにやたら鳥の死骸が落ちているのを見る。

とりあえず、一緒に鳥を見守っていた通りすがりの女性が

ジャケットで小鳥をくるみ、それをあたしと同僚で保護することにした。

同僚が小さな箱を持ってきて、そこにジャケットにくるまれた小鳥を入れ、

いつ飛び立って行ってもいいようにあたしの目のつくオフィスの入り口に箱を置いた。

しばらくしても動かないから、しびれを切らした同僚はアニマルレスキューという

動物を助ける機関に電話。しかし、鳥は助けてくれないらしい・・・・。

そんなことを仕事もそっちのけでやっていたら、いつの間にかきれいな小鳥はいなくなった。


そして次の日。今度は同じ場所で死んでいる小鳥を発見!どくろ動揺


bird2
手のひらにすっぽり収まるくらいの小さなきれいな小鳥はもう死んでいた。

なんてこった!

悲しい気持ちでオフィスに戻ると、また別の同僚が前日と同じような小鳥を拾ってきた!

これまたなんてこった!一体どうなってるんだ!?

生きている小鳥は羽を怪我してしまったようで動かない。

仕方ないので、前日と同じように箱に入れて外に置いておいた。

小鳥は怪我をしているし、家につれて帰りたかったけど、ウチにはネコがいるから

きっとじゃれて殺してしまうだろう。

そんなことを考えながらしばらくすると、小鳥はいなくなっていた。

窓にぶつかったショックで放心状態だったのだろう。とにかく、よかった!

きっと、ビルの近くに小鳥の巣があり、飛び立つようになったばかりの小鳥たちが

相次いで事故にあっているんだろうな・・・。


実はこの「鳥たちのビル突撃問題」はトロント市も懸念しているようで、

警告が出されている。


bird3

多くの鳥は夜に移動をすることが多く、

その際にビルの電気などがついていると、そこに勢い良く向かってきてしまうのだそう。

これによって、鳥がどんどん少なくなっているそうだ。

電気はきちんと消さなくては!



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