半カナダ人化の危機
「あんたは変わってる。」と友達。
「あんたは誰の血をひいたんだかね。」と家族。
「ちょっと普通じゃないよね。」 と職場の人たち。
日本でよく聞いたあたしへの褒め言葉。
いや、褒め言葉かどうかは知らないけど、
そこはちょっとあたしらしく楽観的にカンチガイしておきたいね。
だって、それを嫌な感じで言う人はいなかったからw
みんないつだって不思議そうに言ってた。
っていうことはやっぱり褒めちゃいないのか。
カナダに来てからはそれはあまり言われなくなった。
みんなみんな個性的で好きな服を着て、おっさんだって髪を派手に染めて、
何歳になってもダラダラしてたり好き勝手やってる。
人に迷惑さえかけなければ、そうやって自分の生活を楽しんだっていいじゃないと思う。
カナダにいて、そういうところはすごく好き。
誰もあたしを型にはめようとしないから。
けれど、カナダのそういう環境にあっておもしろいことを言われるようになった。
こっちの日本人の友達に
「おまえの標準語はとてもおかしい!」と。
ええ!?そんなの日本で言われたことないんですけど!
東京生まれ東京育ちなのに。
どっちかというと、どんなことでも一つ一つ言葉を選んで話してるつもり。
でもね、何か違うんだって。
日本ではそんなこと言われた事がなかったのに、
もしかしたらあたしは半カナダ人になってしまったのだろうか!?
そんなことはないはずなんだけど・・・。
それはあたしには全く自覚がないし、全然わからない。
けどまぁ、あんまりどうでもいいことだから、
性格が出てるんだろうなってことにしておこう。
もし本当に自分が半カナダ人化していたらえらいことだ。
日本人であることがここ、カナダでの商売道具なのに。