色褪せないローリン
最近、音楽をやっている友達がこんなようなこと言っていた。
「サンプリングなんて、すでにあるものを使ってるから興味が無い。」
ほほう。面白い意見だ。
確かにそれは純粋な創作とは言えないし、
見方によっては合法的な盗作とも言えるだろう。
でも逆に、古き良き曲を次世代に伝える良い方法でもあると思うのよね。
例えばすごく耳に残るキャッチーな70年代のトラックをサンプリングしたとしたら
それをリアルタイムで聴いてないあたし達は興味が湧くだろうし、
それをリアルタイムで聴いて躍り狂ってたうちの母さんとあたしを繋ぐわけで。
母さんに「この曲知ってる?なんて曲?」
なんて問いただして古い音楽を追い掛け回してた頃を思い出す。
そうなれば母さんも喜ぶし、楽しめる。
単純にそんなのがいい音楽のあり方でもあるなーって思う。
ところが90年代。サンプリングってのが当たり前になってきて
どんどん曲の使用料が上がっていった。
サンプリングは必ずしもアーティストにとって良いものではなくなりつつあったようだ。
そんな傾向に疑問を抱いたのがローリン・ヒルだったと思う。
サンプリングをせずに色褪せない音楽を作る。
- Lauryn Hill
- The Miseducation Of Lauryn Hill (詳細はタイトルかジャケットをクリック!)
そんな思いを込めて作られたこの作品は確かに色褪せていないね。
いつかこのアルバムからサンプリングをして
曲が作られる日が来るのだろうか?
うーん、面白い!
強いて言えば個人的にはサンプリングよりもカバーの方が意味がないように思えるけどね。
そう言い切ってしまうと語弊があるけども
変な言い方をしてしまえば単なるカラオケのようなものだし、
オリジナリティーがない。
さらに言ってしまえば尊敬の意を込めてという言い訳のもと
アーティストの自己満足でしかありえないわけで。
かといってあたしはカバーが決して嫌いなわけではないし、むしろ好きだったりするんだけど。
単純にそういう見方もできるってだけの話。
やっぱり古い曲を若いアーティストがいい感じにカバーしてたら
ワクワクしちゃうし、ステキだなって思うしね。
まぁ、矛盾しているようだけど、
単純にカバーもサンプリングも後世にいいものを伝える方法だってことだ。
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