それでもまだ・・・。
いよいよ12月も半ばに差しかかり、
街中がクリスマスの為の買い物客で賑わっている。
実にいろんな人がこの街を歩いている・・・。
今日もジムに行ってきたが、白人も、黒人も、アジア人も
それぞれ好き好きに泳いだりトレーニングにいそしんでいた。
なんとなくそんな風に思ったのは最近読んだ本のせいかもしれない。
- 吉田 ルイ子
- ハーレムの熱い日々―BLACK IS BEAUTIFUL ←詳細はタイトルをクリック!
私が生まれた年に出版されたこの本はNYのハーレムが舞台である。
当時はまだ当たり前のように人種差別があり、
ハーレムに暮らす黒人にとって貧困、麻薬、売春は日常の一部であった。
著者とはバックグラウンドも、時代も、場所も全く違う環境で私は今暮らしているが、
外国での生活の中で考えることなどとても共感できる部分が多かった。
しかし彼女がハーレムで暮らした頃は激動の時代だったわけで、
今の私には計り知れないような厳しい現実があったに違いない。
この激動の時代を支えてきた人達や、それを目で見て考え、
支持してきた著者のような人達があったからこそ、
現在の私達の暮らしやすさがあるのだと気づいた。
外国で暮らすと日本にいたときとは違って日本が良くも悪くも見えてきて
自分のアイデンティティーを改めて知らされるものだと思う。
私は日本人だなんて日本にいたときは考えなかったことだ。
人気blogランキングへ 参加してます!クリックしてね☆