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トロントに住むあのベトナムの少女

2010-06-04 12:35:46 Theme: 異文化事情
トロントで暮らす人々のほとんどが外国からの移民である。
世界中から人が集まってできた街なのだ。
みんなが幸せを求めて海を越えてきたはず。
今回はそういった人々の一人を紹介しよう。
ベトナムの少女―世界で最も有名な戦争写真が導いた運命 (文春文庫)/デニス チョン
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この写真を見たことはないだろうか?
ベトナム戦争を語る時に必ず目にするであろうこの写真。
1972年、6月8日にアメリカ軍によるナパーム弾の爆撃から逃げる
この裸の少女の名前はファンティー・キム・フック。当時9歳。
現在はトロントで夫と子供達に囲まれ幸せに暮らしているそうだ。

私が彼女の写真を見たのはいつだったろう?
彼女の名前や、現在の彼女を知ったのは私がカナダに来る数日前。
たまたまテレビでベトナム戦争のドキュメンタリー番組をやっていて、
それにトロントでの現在の彼女が紹介されていたのだ。
これからトロントに発とうとしている私には衝撃だった。
日本では身近に出会わないような人、
日本ではテレビの中での話と思うようなことを経験した人も暮らす街にこれから行くのだ。

このピューリツアー賞を受賞した写真は世界に戦争の悲惨さを強く訴えただけでなく、
彼女の人生をも変えてしまったという。

彼女は爆撃で体にひどい火傷を負い、
サイゴンの病院に14ヶ月も入院した。
まだ若かった彼女は自分の焼け爛れた皮膚に絶望し、
先の人生を想い、嘆いたそうだ。「結婚どころかボーイフレンドもできっこない」と。

しかし、82年にキリスト教に出逢い、彼女はポジティブになっていった。
「顔と手はきれいだし、足を火傷しなかったから逃げ延びることができたのだ」
キリスト教によって希望を取り戻した彼女は医者になることを志し始める。
しかし、ベトナムの政府は彼女を「ベトナム戦争の象徴」として利用し、
楽しい青春、自由を奪ってしまったのである。

政府から常に監視され、とうとう医学の勉強を断念してしまった彼女は、
86年、政府からの派遣でキューバに留学し、
そこで現在の夫に出逢い、結婚した。

新婚旅行のモスクワからキューバに戻る際に燃料補給のため
飛行機がカナダのニューファンドランドに降り立った。
飛行機が離陸する前に空港で彼女はカナダに居たい旨を必死で伝えた。
答えは「オッケー!」と、非常にあっさりしたものだったそうだ。
カナダが移民法を改正し、亡命者に対する永住が厳しくなる直前のことだった。

「神様がスポンサーになってくれた」と彼女は語っている。

こうして自由と幸せを取り戻した彼女は後にワシントンで開かれた
米軍の退役式典に招待され、ナパーム弾を投下した兵士と対面した。
涙ながらに謝罪する兵士を彼女は笑顔で許した。

キムさんは現在ユネスコ平和大使に任命され、
世界中で平和を訴え続けている。

こんな人もトロントに住んでいる。
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トロント防虫事情

2010-05-28 12:30:28 Theme: カナダ異文化事情

気づけば5月も終わる。すっかりご無沙汰しております。

外に出るのが楽しい季節になってきました!

というわけで、本日はトロントの防虫事情。


トロントで生活していて、

簡単に手に入ったらいいなと常日頃思っていたものの中に洋服の防虫剤がある。

季節の変わり目にタンスから服を出したら新しい服なのに、虫に食われていた!

という悲しい出来事もしばしば。

なのに、自分が帰国したときや、家族に物を送ってもらう時にはつい頼むのを忘れてしまっていた。



flighty life remix-bochu

うあぁ!!日本の防虫剤をこの前入れたばかりなのに!

と嘆くも、すぐに「この前」はすでに6ヶ月前であったことに気づき、

たんすから取り出した日本の防虫剤には丁寧にも「おわり」という文字が浮き上がっていた汗


そんな悲しいことも日常茶飯事。

カナダ人はどうしているんだろうか?

私がたまたまいつも防虫剤を持っていたから知らないだけで

そういうもの売ってるのかしら?

それは英語でなんていうのかしら?


ある日、同僚の着ていたTシャツに小さな穴がいくつかあいていたので

「あ、虫に食われてるじゃん!」

と激しく無神経なことを言ってみた。

周りにいた日本人の友人も

「ほんとだ!虫食いだ!」

と言い始めた。


すると、カナダ人の同僚君が否定する。

「違うよ!これは何度も洗濯してるから傷んだだけだよ!むかっ

ええーー!?

(もしそうだとしても穴あきTシャツを堂々と着るなよ汗


やっぱりカナダ人にはそういう概念がなかったのだろうか?

ついにその謎は解きあかせないまま、あたしのカナダ生活は終わってしまった。



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異文化雑誌事情

2010-03-05 12:30:17 Theme: カナダ異文化事情

英語が読めない読めないなんて言っても、興味のあるものだったら案外楽しみながら読めるもの。

楽しんでいるうちに単語を覚えたり、スラスラ読めるようになるのだ。

それは事実なんだけれども・・・時間はどうしてもかかるね。


いつかそんな風に英語をスラスラ読めるようになりたい!

そんな希望を抱いてカナダに行ったばかりの頃は雑誌をよく買ったものだ。

日本にいた頃は英語もろくすっぽ読めないくせに高いカネを出して洋書店で無理して買っていたのだから。

お金の無理というよりは、洋書を読もうとする無理のが大きかったかなぁ!(笑)


しかし、どんなジャンルの雑誌もそうなのだが、

こっちの雑誌はやたら広告が多く、読みどころがほとんどない・・・。

とにかくフルカラーでも広告、広告、広告なのだ。


flighty life remix-laurynmag

例えばEssence誌を例に挙げるとすると、

これば黒人向けファッション誌なので、黒人の音楽なども扱っているが、ほぼ広告!

ではどんな広告が載っているのかというと、

黒人セレブをモデルに使った化粧品やら洋服のブランドの広告ばかり・・・。

写真集みたいなもんだと思えば、それはそれで楽しめるのだろうが・・・。


そうは言っても、私にも大好きな雑誌があった。
flighty life remix-wordmag

しかもこれはフリーペーパー。

だが、お金出して買う雑誌よりもよっぽどおもしろい!!

フリーペーパーなので紙質も良くないし、ペラペラだけど読むところは沢山ある。

まだこのフリーペーパーは存在しているのかしら??

ある時期から、ちょっと紙の質が良くなったんだけど、

これを置いている場所が本当に少なかったからな~!

家の近所のHMVヤンブロ店でいつも手に入れてたけど、突然なくなってたし。

それはさておき、そんな感じで興味のあるものの情報を

現地の情報誌から得られるのはいいことだよね!

みなさんは、何かおすすめの雑誌などありますか?



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