胚培養士からの電話(採卵六日後) | アメリカで卵子凍結、そして体外受精・IVF

アメリカで卵子凍結、そして体外受精・IVF

36歳で子宮筋腫摘出手術と卵子凍結、40歳で体外受精をアメリカ、カリフォルニアで経験。これから治療を考えている方々に生きた情報をシェアできればと、記録を残すことを目的にブログを始めました。

昨日(採卵5日後)受精卵は凍結、そして遺伝子検査のための細胞採取の日でしたが、報告の電話は今日土曜日でした。

 

電話が来るとは知っていましたが、やはり病院は早い。。。起きたら留守電に入ってました。

 

 

結果は。。。

 

採卵-6個

受精-5個

3日目まで順調(初期胚)-5個

5日目まで辿り着いた胚盤胞-2個

 

留守電の先生の言葉は、「6個採卵で2個はすごくいいナンバーです!」

 

 

で、でも先生。これで終わりではないじゃないっすか。。。40歳平均値6割アブノーマルのPGS(遺伝子検査)が待っているのでは。。。

 

ということは、私のケースは、PGSの結果

 

体に移植できる受精卵が1つあればラッキー

 

全滅でも、データからいくと全くおかしくない。

 

これが40歳の現実か。。。

 

ここまで来ると、36歳のときに凍結した12個の卵子がどういう結果を生むか、知りたい。。。今回のケースから考えても5日目到達がよくて3-4個なのでしょう。。。そして36歳でも遺伝子検査で5割はアウトとのことです。

 

自然妊娠が無理でも、体外受精がある!と希望が持てる時代ですが、「実は採卵がゴールではなかった。」と分かるいい勉強になりました。これは、それなりに大変な注射サイクル後に実際に体験すると、いやでもリアルに思い知らされます。

 

ちなみにPGS検査費用は、2000ドル強ですが 受精卵8個までは同額。

 

すでに細胞採取(3000ドル程度)は昨日行っているので、凍結卵子を今から受精させるなら、採取は別料金ですが、検査費用は2個でも新たなものを足しても同じ額なんです。

 

この2個という結果が、

  • 少なすぎるのでもう1回採卵サイクルもしくは凍結卵子を今使って、もう少し多い数を検査に出すべきなのか
  • このまま検査に出すのが一般的なのか

聞いてみようと思います。

 

ラボの先生(主治医ではない)からの留守電では、「この2個を検査に出し、9月11日ぐらいに結果が出ます」とあったので、今のところこの2個で行く方向のようです。

 

ちなみに、私のAmh値は36歳のときにすでに低めで、データからいくと43歳程度のものでした。そこからまた下がっているので、今の私の採卵情報は、40歳よりも上のものだと思います。

 

本当に個人差がありますので、私のデータはあくまで参考に!40歳のときに採卵した友人は、私の36歳のときよりいい結果を出していましたから!

 

ひとまずは、戻す受精卵が一つでもあると信じて、移植の準備期間にシフトです。

 

今日から針治療は週一回に。

 

そして、家のお灸も、今までと同じ場所では子宮を収縮させるツボもあると先生から学び、場所を変えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎晩家のベランダでやるお灸。ヨモギの匂いに癒されます。