玉陵が国宝に認定されたのは
2018年12月25日です
沖縄県の建造物では 初めてとなります
外庭に建つのは
東の御番所です
墓守役の管理所・休憩所
もしくは
王族が墓参りに見えたときの休憩所です
戸が閉てられていますが 天気の良い日には解放します
開いた窓から見た中のようすは
程よい広さで 土間も見えました
風が抜けるように造られ 真夏でも涼しいのでしょう
外庭から中庭への入り口です
小鳥がお出迎え
中庭です
珊瑚の破片が敷き詰められています
サラサラして砂のようでした
奥に玉陵が見えます
玉陵碑(TAMA-U-DUN-HI)
1501年に建てられました
裏に筆文字で
玉陵に葬られるべき人々が規定されています
ただ 残念なことに
碑文には長男・次男の名前が見えません
王室内に勢力の対抗があり
廃されたのでしょう
水辺かと思われます
このように板で覆われてました
琉球の時代には必要だったのでしょうね
中庭への入り口です
人ひとり やっと通れる間口
高さもなく 頭上注意と言われましたよ
いつの時代も権力闘争はありますが
なんと空しいことでしょう
この長男・次男さんが いかような理由でこうなったのか
知る由もありませんが 多妻時代が成した愛憎関係かもしれません
親族と一緒に葬ってもらえないのが ちょっと無念です
お家柄ゆえに 後世まで延々と残ります
これは俗でいう「お家騒動」か?ケロケロ~
ひっそりと咲く 白い極小な花ばな
じょうずに撮れたら
感動もひとしおでしょうに・・・・・
素敵な日々をあなたへ