青くきれいな海 この海はどんな景色を見たのだろうか
爆弾が何発も打ちこまれ ほのおで包まれた町
そんな沖縄を見たのではないだろうか
緑あふれる大地 この大地はどんな声を聞いたのだろうか
けたたましい爆音 泣き叫ぶ幼子 兵士の声や銃声が入り乱れた戦場
そんな沖縄を聞いたのだろうか
青く澄みわたる空 この空はどんなことを思ったのだろうか
緑が消え町が消え希望の光を失った島 体が震え心も震えた
いくつもの尊い命が奪われたことを知り
そんな沖縄に涙したのだろうか
平成時代 私はこの世に生まれた
青くきれいな海 緑あふれる大地 青く澄みわたる空しか知らない私
海や大地や空が七十四年前
何を見て 何を聞き 何を思ったのか
知らない世代が増えている
体験したことはなくとも戦争の悲さんさを 決して繰り返してはいけないことを
伝え継いでいくことは今に生きる私たちの使命だ
二度と悲しい涙を流さないために この島がこの国がこの世界が
幸せであるように
お金持ちになることや有名になることが
幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが本当の幸せだ
未来に夢を持つことこそが最高の幸せだ
「命どぅ宝」(命こそ宝)
生きているから笑い合える
生きているから未来がある
令和時代
明日への希望を願う新しい時代が始まった
この幸せをいつまでも
沖縄県糸満市立兼城小学校6年 山内玲奈 (毎日新聞掲載から)
一中健児之塔
http://www.youshu.com/icchu_kenjinotou.php
沖縄戦
太平洋戦争の末期に 沖縄へ上陸したアメリカ軍とイギリス軍が
日本軍と戦う戦争である
戦争時は兵不足から学徒隊を編成し
当時の中学生 高等女学生 実業学生を動員した
沖縄県立第一中学校でも低学年から動員され日本軍の一員となる
↑
一中健児之塔で参列者は
12時の時報とともに手を合わせます
式典までの準備や当日の接待などは首里高校の生徒が行います
一中と深い関わりを持つからでしょうね
私は散歩がてら仕上がってゆく様を見せてもらい良い経験をしました
夕方には首里高の女生徒ともラッキーを交え語らったり
思えば仮住まいも悪くないなぁ
一中健児之搭はこちらです↑
早朝の空です
どんよりしてますが この後 ものすごい大雨
愛犬ラッキーも私もずぶ濡れ
もー笑うしかない
ではでは
素敵な日々をお過ごしください