
クララおばさんの退屈な毎日のクララです
長文なので斜め読みするか、飛ばしてください(笑)

本など検索してたら面白いタイトルに遭遇しました
「道楽と職業」 夏目漱石全集の一部ですが
リンク貼りましたので暇のある人もそうでない人も飛んでみてください
リンク先へ飛べないようです。googleで「道楽と職業」を検索して「PDF」夏目漱石:道楽と職業を開けてください
あまりの面白さに、吸い寄せられるように漱石の世界へ入れます
そして、お仕事に対する考え方が変わり自己のありかたを
第三者視線で見れるかもしれませんよ(笑)
「いつやるの?今でしょ!」でマスコミへ一躍ブレイクした林先生も漱石のファンですね
頭脳明晰でモテル男漱石は日本文学界ひろしと云えども、彼の右へ出る作家はいない
と断言していますが、正直「へぇ、見方を変えればそう見えるのね」くらいに思っていました
ところが、漱石ってほんと!頭脳明晰だったと実感♪
私が長年「わからん」と思ってきたことに物の数分で答えてくれました
感動しましたねー(笑)
漱石によると
職業というものは要するに人のためにするものらしい
自分を曲げて“他人本位”で動けば動くほど歓迎され、お金も入る
「そんなのあたり前じゃないか」みなさんの声が聞こえてきそうです
そうは云っても、私はいつも「職業」の中で“自分本位”で自分を曲げずに来たような(笑)
だから相手に良い顔されないし、内心「わからん」と毒を吐き、自分もつまらなかったわね

ブリーダー宅で産れました
新社会人になり総務へ配属され、自分の持ち分が終わると文庫本読んだり@@
土曜に残業を言い渡されると友人とランチして3時ころ帰社したり
私を知ってる人は笑ってくれたけど、上司の顔はこわばっていたっけ
大きな歯車の中で、そういうことは求められていなかったのね
不思議と何のお咎めもなくやってこれたことに今では深く感謝しています
良い時代が日本にも存在しました(笑)
価値感がまったく正反対の世界で、自分勝手に物事を進め、事をやってのけていたわけです
なるほど、私の常識は社会の非常識(笑)これじゃ上手くいくはずもないわね
漱石はこうも言う
「しかし自己を曲げるという事は、心理的にははなはだ厭なものである」
まったくその通り(笑)
漱石はこうも言う
「しかし自己を曲げるという事は、心理的にははなはだ厭なものである」
まったくその通り(笑)

すでに決まっていた名前はラッキーでした
そして彼はまたこうも言う
「ただここにどうしても他人本位では成り立たない職業があります
それは科学者哲学者もしくは芸術家のようなもので云々……」
「ただここにどうしても他人本位では成り立たない職業があります
それは科学者哲学者もしくは芸術家のようなもので云々……」
で、この文章を読み終えたとき「それぞれの分野に合った自分を使いわけてみたら
どうだろう」と思ったのです
仕事場での私は、できるかぎり(笑)他人本位で考え、対応する
相手が喜べば、自分も嬉しい
この他人本位..会社の他人、相手先の他人と他人ばかりになりますがどこに比重を置くべきか?
お仕事には、駆け引きというのがつきものです(爆)
すべての他人を丸く収めて始めてバンバンザイなのですねwww気が狂いそうです
だから、それ以外では自分本位の時間www
自分がいいと思うことをやる!なぁんて、極端すぎます
もちろん、考えてるだけですが実行してみたら案外、無駄に精神をすり減らしたり消耗をしなくて済むかもしれません♪
これがまさにアメリカ的ドライな働き方なのでしょうね
発揮すべきところで、しかるべきものを発揮すればいい!そう器用にできたらいいなぁ
TPO←これってこの場合にも当てはまるかしら?(笑)
で....結論ですが、他人本位で成り立つ職業に就いてるので、少し意識を変え相手に添うような
働き方に努め自分も楽しく勤務する.....でしょうか
未来が明るくなった気がします

強さと優しさを持っています

余談ですが、前に「働かないで生きる方法」を読みました
結論は,働かなくして人は生きていけないと納得したことでした
まれにタイトルと内容にギャップがあるのも面白いことで
蟻さんになりせっせと働いています(笑)
来世はキリギリスでもいいなぁ

散歩が命の愛犬ラッキー♂5歳です
さらに余談ですが(笑)
なぜ、夏目漱石は、「漱石」と呼ばれるのでしょうね
夏目さんじゃ、しっくりこないし「漱石」ある意味達人
森鴎外もそうですね。森さんじゃ、どこの誰?みたいな(笑)鴎外ですよね
川端康成や芥川龍之介はフルネームがお似合いです
将来、作家になる人たちはよくよくペンネームを考えたらいいですね
重要なのはペンネーム(笑)漱石のように親しみを込められるものならシメタものです
重要事項ですよwww忘れないでくださいね