・・・・・う・・・・うわぁ・・・

 

 

 

声にならない声を上げる。

 

 

何度味あわされても慣れることはない。

 

いつだって、新鮮な快楽を与えられた。

 

 

 

麗華さんが腰を振っていた。

 

 

ボクに跨り、

 

緩々と腰を振る・・・

 

麗華さんが、

根元・・・根元の根元・・・・快楽の宝石を擦り付け快感に浸っている・・・

 

 

・・・・その中・・・

 

膣壁が蠢くんだった。

 

 

麗華さんの快感の度合いに応じ、

 

 

ヒクヒク・・・・ヒクヒク・・・・

 

 

指で扱かれるほどの締め付けを味あわされる・・・・

 

 

だから、

 

ストロークを浴びせられるのも地獄の快感なら、

 

緩々と擦り付けられるのも地獄だった。

 

一瞬たりとも気が抜けない。

 

 

すぐに・・

 

常に弾けてしまいそうだった・・・

 

いつだって爆発寸前の地獄を彷徨わされた。

 

 

 

「快楽」という生き地獄。

 

 

 

麗華さんは、

ボクの身体で自慰行為に耽る。

 

ボクに与えられたミッションは、

 

絶対に「出さないこと」

 

絶対に、膣中で射精しないことだ。

 

 

絶対に、

 

麗華さんが「逝く」前に、

出す、射精する、終わってしまわないことだった。

 

 

いつも、

 

死ぬほどの努力をして耐えた。

 

 

自分の指を、嚙み千切るほど、

血が出るほどに噛んで耐えた。

 

絶対に耐えた。

 

 

麗華さんが、

 

安心して、

 

ボクの身体でオナニーに耽れるように、

 

 

死んだって射精を堪えた。

 

 

だからか、

 

 

最近は、

 

 

「出したら殺すよ・・・・」

 

 

見下され、

念を押されることはなくなった。

 

 

 

・・・・それは、

少し寂しいことでもあった・・・

 

 

あの・・・

 

氷のような瞳で、

 

 

蔑んだ眼で、

 

 

「殺すよ・・・・」

 

 

背筋が凍るほど・・・しかし、身体に快感の電流が走るんだった。

 

 

蔑まれ・・・

 

口の中に、

 

麗華さんの、1日履いたパンティーを突っ込まれ、腰を撃ち付けられる・・・

 

 

悦楽の極致だった。

 

 

それをしてもらえないのは、残念だったけれど・・・

 

 

それでも、

 

 

麗華さんが、

 

 

安心して、

 

自らの快楽に耽り、腰を撃ち付けてくるのは嬉しかった。

 

 

 

麗華さんは、満足するまで、

 

 

何度も何度も・・・・

 

 

何度も何度も、「逝った」

 

 

顔を上気させ、

 

涎を溢さんばかりに快感に浸っている・・・

 

 

 

・・・・それが、

 

ボクには、とても嬉しかった。

 

 

ボクは、

 

麗華さん専用の、

 

 

「SEXドール」となっていることに悦びを感じていた。

 

 

 

 

ボクが「逝く」のは、

 

 

麗華さんが、

 

 

散々に、満足し切ってからだ。

 

 

汗ばみ、

 

荒い呼吸。

 

 

満足し切り、

 

しばらく休めば、

 

 

「後戯」のように、

 

 

「悦楽の宝石」を口に含まされた。

 

 

麗華さんは、

 

顔に跨り、

 

「快楽の宝石」を、口に与えてきた。

 

 

舌で、「宝石」を、転がすことを求められた。

 

 

 

・・・・ボクが、

 

ピン!と硬くなった、快楽の塊を口中で転がす・・・・

 

 

麗華さんの指先が、ボクをまさぐってくる。

 

 

 

・・・・そして、

 

麗華さんが「果てる」のと同時に射精させられた。

 

 

 

・・・・たまに・・・

 

 

ごくたまに、

 

 

「膣内」での射精が許可された。

 

 

おそらく、

 

 

麗華さんが、

 

 

「膣内」に、射精を受けたいときなんだろう。

 

 

ボクにはわからないけれど、

 

 

女の人には、

 

 

「射精される快感」というのがあるらしい。

 

 

ごくたまに、

 

 

1か月に1度くらいか・・・・

 

 

そんな「至極」な時間が与えられた。

 

 

 

SEXは・・・

 

 

毎日だった。

 

毎日だった。

 

 

毎晩、毎晩、「狂宴」が催された。

 

 

 

いっとき・・・・

 

 

ボクが、「公務員」ではないとバレたとき、

 

 

そこから、

 

 

ボクは、

 

 

単なる、

 

ガク君の、

 

 

「ベビーシッター」となった。

 

 

 

・・・・しかし、

 

 

ベンチャー企業に転職してから、

 

 

また、

 

 

SEXが再開された。

 

 

毎晩。

 

麗華さんの部屋で「狂宴」が催された。

 

 

 

「付き合う」

 

 

そんな関係になっていた。