「責任取って、
自分が垂れ流した汚物を舐めとるんだよ。
舌で掻き出すんだよ」
顔に跨られて、
股間を口にあてがわれて命令された。
ボクは夢中で舌を使った。
舌を尖らせ、
今の今、
麗華さんの中に流し込んだ、自分自身を掻き出した。
・・・・苦い・・・
エグい・・・・
若竹の鼻をつく匂い。
毎日のオナニーで嗅ぐ匂い。
・・・・その匂いの元を舐めさせられた。
舌で掻き出さされた。
しかし、
悦んで舐めとっていた。
舌を伸ばし、
麗華さんの体内を弄るように掻き出す。
掻き出したものを啜って飲んだ。
ボク自身の若竹の味・・・・そこに麗華さんの愛液の味が混じっている。
麗華さんが見下ろしている。
冷笑を浴びせかけてくる。
麗華さんは、絶妙な距離で腰を下ろしてくる。
完全に腰を下ろしては、
口を塞いでしまっては、ボクが窒息してしまう。
舌が届く・・・・なおかつ、体内に舌が捻じ込まれる、絶妙な距離を保っていた。
麗華さんの冷笑。・・・・しかし、瞳は、妖しく潤んでいた。
官能の焔が立っていた。
舌を使い続ける。
一心不乱に白濁した・・・塊にすらなった、自分の精液を舐め取っていく。
麗華さんから桃色の吐息が上がっている。
・・・・腰が蠢いていた。
ボクの尖らせた舌先を追うように蠢いていた。
体内に咥え込み・・・・さらには、その上の、さらに細い穴に誘う。
ボクは、麗華さんの意思をくんで、尿道に尖らせた舌先を捻じ込む。・・・・微かに尿の匂い・・・味がした。
でも、決して嫌な臭い、嫌な味じゃなかった。
むしろ、麗華さんの香しいエッセンスとして、悦んで舐めとっていく。
丁寧に、
丁寧に、
舌で、尿の残り香を舐め取っていく。
「あ・・・・あ・・・・あぁ・・・・」
麗華さんの吐息がリズミカルに上がる。
・・・・???!!!
麗華さんの指が伸びていた。
さっき果てたばかりのボクに伸びている。
指が妖しく弄ってくる。
か細い指・・・・それが、
ボクの、最も敏感な・・・・快楽の源を擦ってくる。
さっき・・・・さっきのさっき、果てたばかりだった。
にもかかわらず、すでに天を突くほどに硬くなっていた。
麗華さんの股間が動く・・・・最も大事な・・・・最も敏感な突起が舌にあてがわれた。
舐めた。
やっと舐めさせてもらえた。
グチャグチャと・・・ネチャネチャと、
精液、愛液・・・そして尿・・・粘つく淫液に顔をテカらせて、
一心不乱となって舐める。
悦びに打ち震えた。
ガクっ・・・・麗華さんの膝が震えた。
感じてるんだ・・・・麗華さんが感じてくれているんだ・・・・
麗華さんの宝石。
官能が凝縮した宝石の珠。
口中で、全てを味わうように・・・・愛しさを尽くして舐めあげた。舌先でくすぐるように転がした。
ガクっ・・・ガクっ・・・・
麗華さんの膝が震える。
ボクを弄る指に加速度がついた。
すでに、
痛いほどに、
怖いほどに脈打っていた。そそり立っていた。
「あ・・・あぁぁ・・・・!」
麗華さんの
真っ白な、魅力的な太ももが痙攣した。
呼吸を整える。
太ももに力が入る。
麗華さんの、魅惑の股間が去っていった。・・・下へとずり下がっていった・・・
代わりに、
美しい・・・官能の焔の眼・・・貌が眼前に迫った。
口中に舌を捻じ込まれる。
口中に舌が這いまわる。
うっ・・・・うあぁ・・・・!
ゆっくり・・・・ゆっくり・・・・再び、ボクは麗華さんに包まれていった。
温かく・・・ヌルヌルと・・・・ネットリとした女体の中に咥え込まれていく・・・
麗華さんが顔を上げる。
「今度は・・・・私がイくまで我慢するんだよ・・・いいね?」
ボクは、全力で首を縦に振った。
麗華さんが上体を起こしていく。
真っすぐに体内に咥え込まれていく。
麗華さんの身体深くまでに飲み込まれた。
「中に出したら、もう、2度としないからね」
冷たい眼差し。・・・・冷たい笑い。
腰が振られ始める・・・・
う・・・うぅ・・・うわぁ・・・
・・・2度目にもかかわらず、
すぐに爆発が込み上げる。
キリリ・・・歯が軋むほどに食いしばった。
人生、最大級の快楽に抗う。
人生、最大級の試練に立ち向かう。
「中に出したら2度としない」
人生、最大級の拷問が始まった。