「あららぁ・・・・中に出しちゃダメだって言ったのに・・・・」

 

 

 

跨られている。

 

見下ろされている。

 

 

棘のある眼で言われた。

 

 

 

・・・・ごめんなさい・・・

 

 

小さな声で言うのが精いっぱいだった。

 

 

その間にも、

 

麗華さんは、腰をさらに押し付けてくる。

更に奥へと咥え込もうとする。

 

 

・・・・そして・・・

 

蠢いていた。

 

麗華さんの中。

 

 

指で扱いてくるように蠢くんだった。

 

 

 

「妊娠したらどうするつもりなの?」

 

 

 

イったばかりだ。

 

絶頂の直後だ。

 

・・・・その敏感の極致となったモノを扱かれた。

 

もはや、拷問だった。

 

 

麗華さんは、全体重を乗せて跨っている。

 

 

逃げられない。

 

 

イったばかりの、

 

とてつもなく敏感になった器官を弄ばれる。

 

 

絞り上げるように、

 

全てを吸い尽くすように扱き上げてくる。

 

 

 

・・・・・ううぅ・・・・もう・・・止めて・・・・

 

 

 

首をバタつかせて懇願した。

 

 

 

・・・・全ての律動が終わった。

 

全てを出し尽くした。

 

たっぷりと麗華さんの中に吐き出してしまった。

 

全てを・・・・一滴残らず絞りつくされてしまった。

 

 

 

・・・・精も根も零れ尽くした・・・・

 

 

 

身体が、鉛のように、ひとつの塊になった。

 

 

 

ヌルっ・・・・・

 

 

柔らかくなった肉の塊が流れ出る。

 

 

麗華さんが、

 

柔らかくなったボクを吐き出した。

 

 

・・・・そのまま、身体ごとせり上がってきた・・・・

 

 

腹へ・・・・胸へ・・・・

 

 

・・・・そして、顔に・・・

 

 

 

・・・え?・・・・え?

 

え?・・・・・ええーーーー!?・・・・

 

 

 

顔面を・・・・口を・・・・股間で塞がれた。

 

 

 

「出したの掻き出しなさい。

 

・・・・舌を使って・・・吸いついて・・・・自分が出した汚らわしいものを全部掻き出しなさい」

 

 

 

冷笑。

 

剣のある眼。

 

 

 

「出したら、責任取らせるって言ったでしょ・・・?」

 

 

 

・・・これが、

 

「責任をとらせる」

 

その意味だったんだ・・・・

 

 

 

股間越しに見下された。

 

 

女王様に相応しい美しさだった。

 

 

 

ボクは、麗華さんの体内に舌を伸ばした。

 

掻き出す。

 

自分の吐き出した精液を掻き出す。

 

 

目一杯に、

 

 

夢中になって舌を使った・・・・