一般的に家庭もあり、子供もいると安易に転職ができなくなると思います。
それゆえに保身的になるというのはわからなくもないです。
攻めと守りは、その状況により判断しなければいけません。
だからこそ「安心してチャレンジできる」という状況は本当に恵まれていると思います。
Amebaで経験した大規模なトラフィックをさばく手法だったり、設計だったり、泥臭いテクニックだったり、Scrumを通じたチームマネジメントだったりを生かして、この新しい波で会社も自分も大きな飛躍をとげたいと思います。
本日開催されたAgile Japanに参加して来ました。
少し前にもQCon Tokyo2013に参加しましたし、
そのもうちょっと前にはScrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013にも参加してきました。
今年だけで3つの有料のカンファレンスに参加したことになります。
3つに共通して出てくるのはアジャイルプロセスや自動化テクニックなどシステム開発にいかにアジリティをもたらすかという点でした。
この点でいうと、今の会社(の中のチーム)で取り組んでいる開発(とそのプロセス)はかなり進んだチャレンジをしているんだなということです。
日本の開発業界においてはまだ「Agileの考え方をどうやって組織に入れ込むか」とか、「どうやってアジャイルを始めればいいのか」とかの段階が多いようで、導入後の具体的な振り返りの事例を見ることが少ないと感じたからです。
とはいえ私も日頃サービスの開発をしていて、なかなかうまくいかないことも多く、時には従来のガントチャートなどを使った人月ベースのスケジュール管理に戻してみようかという考えたこともありました。
(「この作業は大体3日ぐらいで終わる(かもしれない)」とか「二人でやれば一日で終わる(かもしれない)」を積み上げてスケジュールに落としこむようなやり方)
しかし、そこには人月ベースの管理の甘い罠が待っています。
ガントチャートなどを使った人月ベースのスケジュール管理は非常にシンプルで管理も楽だし、見た目はスッキリしていて、「スケジュールを作る」ことに対しては非常に楽だからです。
全体的に地図サービスの作り方に特化していてあまり得るものはなかった(そういう意味ではタイトル通りですが)
OSSの使い方とか、それに伴う苦労話はもう最近ではWebで事例がわんさか出てくるので、本で紹介されてもインパクト弱い印象。(MapServerとかSolrとかの説明や設定方法にページ割くのは残念)
しかしAjaxを使ったスクロール地図はgoogleが最初だと思ってたら、その一年前からマピオンラボが実用化してたというのは驚く。
最近よく聞く日本は技術はあるが、ビジネスに展開するのが下手というところに通づるのだろうか。
これはWebを使ったビジネスを展開する上では最低限知っておきたい知識かもしれない。(今まで自分が知らなかっただけですが、、)
すごくわかりやすく解説されてるし、webプロモーションに必要な知識やテクニックが網羅されていました。
BtoCサービスに関わっていて、知らなかった用語や考え方もあるのでこれからwebプロモーションに関わる人の入門書的な位置づけにも。
アンドンは生産ラインの脇の通路側の上方に設置され、ランプからは紐が下がっている。あるいは作業者の傍にアンドンを操作するボタンが設置されている。ランプは作業工程毎に設置され、また作業者がすぐに紐を引ける場所に設置されている。
アンドンは流れ作業のような異常を他者に知らせにくい生産ラインにおいて、異常を他者に伝えることを目的としている。
wikipedia
私が考えるマネージャーやリーダーの理想像と結構当てはまる。
ブログを書いたり、コミュニケーションしたり、組織に刺激を与えたり。
そのために何が必要と考えて、何を実行すべきかというところが重要。
先日、秋葉原で行われたScrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013でも来日して話が聞けたのでとても参考になりました。
今年のワードの第一位に挙げたい言葉です。
もちろん私がビルドしたわけではありません。
何か運命なのか、もともと自社にいる人達のマインドなのか非常に優秀で前向きなチームに私も参加できたことによって、非常に高いモチベーションで仕事ができました。
個人のスキルも重要ですが、やはりチームというのは重要です。
そして何よりわかったことはチーム人数は少なく、そして結束は固く。
これが一番重要。
AmazonのCEOジェフ・ベゾスもピザ二枚で足りるチームを維持することと言っています。
画像はチームビルドというものをパターン化させようという試みがすごく面白かったコラボレーションパターンから使いました。
フェイスブックNo.2、シェリル・サンドバーグCOO「私は毎日午後5時半に退社し、家族と夕食を楽しむ。」
「何事もバランスだよね」で片付けられる問題ではないでしょうし、その人が置かれている状況一つで答えは変わると思いますが、ここはずっと向き合っていかなければいけないところでしょう。