本日は、まじめにシステムの話を、メモを兼ねて書いておきます。
● 先ずは、今お使いの請求・仕入れシステムで
・伝票の一行目に、5%の商品を入力して下さい。
・伝票の二行目に、非課税の商品を入力して下さい。
・伝票の三行目に、8%の商品を入力して下さい。
・伝票の三行目に、10%の商品を入力して下さい。
どうです ? できましたか ?
これを極近い将来、できるようにしないと、いけなくなる という話しです。
● 2015年4月から消費税 10% がスタートする予定です。
同時に2015年10月に 「軽減税率」 が導入されます。
軽減税率は、食料品など生活必需品の税率を低く抑える措置で、
自公両党は消費増税に伴う低所得層対策として導入する方針。
と言うことは、 高級自動車や高級貴金属は、その逆で税率が上がる ということも含んでいる。
軽減税率が導入されると、
「 品目ごとに税率を明記して取引する「インボイス」(送り状)と呼ばれる仕組みが必要 」
となります。
「うちの販売には、関係ない」と思っていますか ?
仕入れで、異なる課税品が入庫する可能性があります。
======<<御社の社長さん、大丈夫 ?>>===================================================
ここまで書いても、まだピーンときてない経営者の方も多いと思います。
来年の4月になっても、XP端末をまだ使うつもりのシステムに疎い年配の経営者なら、
恐らく間際になっても理解できないことでしょうね。
=====<<大変となる業界予想~>>=========================================================
■【食料品量販】を中心としたメーカー、問屋、商社のシステムは、全てやり直しです。
■【自動車業界】も、自動車税の廃止・変更があるので、少し大変です。
■【ぜいたく品】の貴金属や輸入高級舶来品? (今時使う?) を扱うショップも多分、大変になると。
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システマチックな話を少々 なぜ軽減税率が導入されると、大変かと云うと ・ ・ ・
仕入れにしろ、販売にしろ、たいていのシステムは、
●明細行ごと課税計算 ●伝票ごと課税計算 ●請求ごと課税計算
のいずれかで、課税か、非課税のいずれかだけです。
「異税商品が、ひとつの伝票に収まる」など、夢にも思ってなかったことが起こります。
商品マスタだけでなく、分類から、勘定科目まで連携していれば、ぜーーんぶやり変えです。
消費税別に伝票を分ける? というような話もあるようですが、
じゃ、どうやって合計をだすのか ?
となります。
● つまりが、プログラム的には
商品分類から整備をし直し、商品マスタと課税マスタをクェリーします。
続いて、明細行ごとに自動課税ができるようにし、税別伝票も出力できるようにします。
更に、「消費税誤差」の自動仕分けも必要です。
会計に詳しい方ならお分かりと思いますが、
現在でも「20日締め請求先」と「月末締め請求先」が混同すると、
「請求処理」と「会計処理」では微妙に誤差が生じています。
月度単位や年度単位で締め処理をしている場合と、
通期で自動処理をできるようにしている企業でも、税処理誤差が出ています。
製造データと照合すると、もっと誤差が生じます。
これにも対応しなくてはいけません。
● 販売先から、納品伝票を分けて~
小売の宿命ですが、納品先から 「伝票区分納品に、ご協力ください。」 が来ると思えます。
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今度は、根本部分を触ることになるので「Y2K」のときのように、小手先だけで対応できません。
下手なロジック書かれて多額のカスタム費用を取られ、直後に税率変更、となると目も当てられません。
レジスターの屁みたいなプログラムはカンタンだけど、恐らくカスタムでボッタくるつもりのようです。
「レジを買い換えないとダメですよー」です。
レジスターメーカーの株を今のうちに買っといたらえーですよ、ほんま。
も一度云うときます、来年の4月からXPは×ですし、2015/10からはシステムは使えなくなります。
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