また、フルートを吹いてきました。
モーツァルトです。
楽譜はオーケストラ用なのですが、その日の参加人数が少なく、バイオリンや管楽器数人でした。
フルートはふたり。
一緒にフルートを吹いてくださったのは、音大を出て生徒さんも持ってらっしゃるプロの方Aさん。
私は楽譜が重なっても面白くないだろうな、と考え、Aさんにフルート1番を吹いていただいて、私はフルート2番やオーボエ2番パートの楽譜をその場で検索して吹き、ハモリや掛け合いを楽しんでいました。
他の方に比べたら、肺機能がダメな私のフルートは、どんなふうに聞こえてるんだろう…
そんな気持ちが、ご一緒したAさんに伝わっていたのでしょうか。
昨夜、お礼のメールをしたところ、いただいた返信に飛び上がるほど喜んでいます。
ホントは、メールなんて絶対公開してはいけないんですが、うまく文章を再考できなくて、ほぼ原文そのままをここに…
「ふるふるさんのフルートは力強いです。
音が大きい小さいでは無く意志があって、艶っぽい感じがします。
息使いそのものが音になっているフルートは、ふるふるさんという人の生き方を表しているような気がしました。
モーツァルト、美しい曲ですね。
彼の緩徐楽章は美しいのに、限りなく悲しいです。
最後の音が解決したとき、音楽が終わってしまった悲しさに溢れます。時間芸術の音楽だからこそ、一緒に演奏出来た人との共有した時間が人生で貴重な時間なんだと思い知らされます。
今日も、一緒に演奏してくれてありがとうございました。」
Aさんの思慮深い慈愛に満ちた言葉。。。
それから、ゆりりんさん。
コメント返信にいただいた思い遣りの言葉。
ご自身だったら、と本気で悩んでくださった…
勇気を出して書いてくださったことに、感動しています。
私は、本当に幸せものです。
またまた泣いております。
改めて、生きる力をもらいました。
ありがとうございます。
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