こんにちは、マーケティングコンサルタントの東海等です。
今日で、阪神・淡路大震災から18年となる。
当時僕は大学生で、翌日の試験勉強をしようと思いながら
ベッドの上でウトウトしていた。
あの時の家の揺れ方は今でも鮮明に覚えている。
幸い家族全員けがもなく無事だった。
友人知人もみんな生存が確認できた。
この震災で6000人以上もの尊い命が奪われた。
あまりにも衝撃的な災害が自分の身の回りで起こり、
今まであたりまえだと思ってやっていたことが、
あたりまえでなくなり、いかに普段の生活が便利で
快適だったのかと痛感したのを覚えている。
しばらくは、あたりまえだと思っていたことに感謝をしていたが、
時間が経つにつれ、徐々にその感謝の気持ちも忘れていった。
2年前には東日本大震災。
この時にも、忘れていたあたりまえに感謝する気持ちを
思い返すこととなった。
人の死を前にして、自分が生きていることに気付かされる。
あたりまえがあたりまえでなくなって、ようやくありがたみに
気づくことができる。
“有る事が難しい”から“有り難い”。
阪神・淡路大震災からから18年。
自分が今こうして生かされている事に感謝しつつ、
震災で亡くなられた多くの方々に
心からご冥福をお祈り申し上げます。