『子育て論』の続きです。
それにしても心理学者たちのネーミングのセンスが凄いちょっと、あげてみますね。どんな子育て方法か思いつきますか
1。タイガー・ペアレンティング
2。ヘリコプター・ペアレンティング
3。雪かき・ペアレンティング
4。パンダ・ペアレンティング
5。灯台・ペアレンティング
6。ジェントル・ペアレンティング
6番目が一番、分かりやすい。そのままですもんね。ジェントル、優しいって言ってますから。これが今の流行りらしいです。
具体的にどんなことをするのかと言うと、子供との絆を強化することにフォーカスして、子供の自主性を尊重しながら暖かく見守る子育てです。まあ、誰でもそうしたいと思ってますよね。でも、諸事情や様々な条件下で、いつもいつも暖かく見守る余裕なんて出来ないちょっと、これ、難しいですよね。どうですか
親も聖人じゃないので。。。。
前回、雪かき方式の子育てについては、ご説明しましたから省きますね。簡単に説明して行きます。自分の子育てと比較しながら、勝手にツッコミを入れちゃって下さい。
1。タイガー・ペアレンティング
2011年にイエール大学の華僑の教授が言うことを聞かない娘との葛藤を元に書いた本で有名になった子育て論です。親の立てた高い目標に向かって、叱咤激励する子育てです。要は、スパルタ教育方法。筆者の周りには、台湾人のお母さんがいっぱいいたんですけど、まあ、みんなあんな感じでした。超教育ママ。日本人の親は、そこまで厳しくなれない自分たちを揶揄してキャット・マザーと呼んだりして。。。。心理学者に言わせると、こういう育てられ方をした子供は、不安症に悩まされたり、親と疎遠になりがちなんだそうです。へえ。
2。ヘリコプター・ペアレンティング
子供を管理監督していて、いざと言うときは、いつでも手助けする準備が出来ている子育て方法です。これは雪かき方式と同じで、自分で困難を乗り越えるスキルが身につけられなくて、耐久性のない子が出来上がるんだとか。子供が小さいと、この方式になりますよねえ。
4。パンダ・ペアレンティング
子供の自主性に任せっきりで、勝手にやってよ、と言う子育てです。パンダって、過保護かと思ってました。。。これだと、早くから自立した子供になりそうですけど、まあ、親が知らない悪いことも、危ないこともやっちゃう可能性があります。だから、まるっきりパンダ方式っていうのもねえ。
5。灯台・ペアレンティング
これは、パンダとタイガーを足して2で割った子育て方式です。いつも岸の同じ所から、子供が海に漕ぎ出すのを見守る。つまり、ブレないアドバイスを与え続けるけれど、子供の自主性に任せるバランス型。これが1番良さそうなことはわかりますけど、親の方も灯台が必要だったりして。。。。そんな時は、お声かけ下さいね。学業や進学に関して、いつでもお手伝いしますから。


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