『オレは、海賊王になる』
今日、一緒にラーメン屋に行った息子が、壁一面にある棚から『ONE PIECE』の1冊を手に取って、このシーンはああだこうだとウンチクを語り始めました。そして、主人公のルフィーがこのセリフを言うのが、しびれるんだよねえ、と。
事実、息子が指差すページを見るとこのセリフがあるので驚きました。
『ちょっと、日本語、読めないくせに何で分かるの』
そう、息子は日本語が分からない残念なヤツです。そんな息子が胸を張って言います。
『ONE PIECEのことなら、何語で書いてあっても分かる』
(この漫画もう98巻もあるんですねえ)
息子はアニメでも漫画でもハマっているので、どのシーンでどんなセリフを言うのか、覚えているらしいです。あまり自慢になるとは思えないんですけど『ONE PIECE』を哲学的に解説する動画まで見てます。何が面白いんだか。。。とほほ。
Youtubeは、過去の検索だとかを元に勝手にお勧めが上がって来ますけど、近ごろ、息子に上がって来るお勧めが、『ONE PIECE』と『温水器』の解説。インターンの仕事で、省エネのリサーチをやってるんですが、近頃、温水器のことを集中的に調べていたらしいです。それにしても、メチャクチャ変な組み合わせじゃないですかせっかくのお勧めなので、温水器の実験動画も見たそうです。しょーもない。ははは。
『ONE PIECE』と『温水器』ではなく、筆者は、ドキュメンタリー映画『カレッジ・アドミッション・スキャンダル』をやっと観ました。ネットフリックスで、2ヶ月前だとかにリリースされて気にはなってたんですけど、ゆっくりくつろぐ時間に仕事絡みの映画を観る気がしなかったんですよね。本当のことを言うと。でも、フレックスラーニングのミーティングでこの映画の話が出て、ブログに散々、この不正入学のことを書いた筆者が観ていないというのは、ヤバイよなあ、と思った次第です。
『デスパレットな親の大学横入り事件』として数回に渡ってブログを書いたんで、当時のニュースは追いかけてたんですけど、再現ドラマにしてもらうと、これまで思いもしなかったことに気がついちゃいました。自分の懐に全く入れてないのに有罪になったスタンフォードのコーチに同情しちゃったり、結局、お金をそのまませしめた大学側に腹をたてたり。不正入学を企んだカレッジ・コンサルタントは、自分のお客さんをFBIに売って、自分は刑務所に入ってないうーーん。
ブログでも書きましたけど、大学はお金を積む裏口入学をちゃんと認めてるんですよね。この相場は日本円で法外な50億円くらい。ちょっとしたお金持ちでもこの金額はちょっと積めない。1億円くらいしか使えない人は、賄賂を出しての横入りになるってことです。こっちは、あくまで賄賂ですから、バレれば有罪。
まあ、どっちにせよ、大学は何があっても安泰ってことですかね。50億円も大学に積むのは、ちょっと難しい人は、頑張って、表から入りましょう。正々堂々と入るためのサポートはしますから、ご相談下さいね。
それでは、ごきげんよう
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