こんにちは、藤田かおりです。
今日は
・メールやスカイプによる「ほうれんそう（報告・連絡・相談）」対応
・入力作業
・プロジェクトのスケジュール調整
といった作業をしています。
していることは地味ですが
どんな形でも人とつながっている作業は楽しいです(^_^)
さて、あなたが在宅ワークに興味を持った理由はなんですか？
在宅ワークをしている方にお話をうかがう中で、
始めた理由は大きく3つに分かれるのではないかなと思っています。
1）仕事環境（働き方）を変えたいから
介護がある、子どもがまだ小さい、転勤族で一所にいることが難しい…
「だから家で働きたい！」という方は、こちらでしょう。
勤務地（場所）や時間に制限があって、
在宅ワークを選択せざるを得ない、という場合も該当すると思います。
2）希望している仕事内容にこだわりたいから
仕事内容（職業・仕事の仕方）にこだわりたくて
フリーランスとして活動されているタイプがあてはまります。
「地方にいて自分がしたい仕事がない」というパターンもありますし、
写真家やイラストレーター、プログラマーなどの専門職の方で
「したい仕事に集中したくて独立しました」というお話も多いです。
在宅ワークを希望しているというよりは、
自分がしたいことを自由にするための方法として
在宅ワークが含まれている感じでしょうか。
起業家マインドが旺盛な方 もこの理由が多い気がします。
3）報酬を得たいから
「報酬」は、人によって特に価値観が分かれるところ。
もちろん在宅ワークに興味を持っている時点で
報酬を手に入れたいという気持ちは誰しもあると思いますが、
切実さ（緊急度）も希望する報酬金額も、まちまちです。
理由はどれか一つだけとは限りません。
また状況の変化によって優先順位が変わることもあるでしょう。
在宅ワークと一口にいっても
いろいろな考え方や多様な仕事スタイルがあるのは、
この「理由」の部分が大きく関係しているのではないかと思います。
私が最初に在宅ワークをしたいと思ったのは9年前のこと。
在宅ワークの始め方を知りたくてネットで検索したら
「内職」もしくは「起業支援」にいきついて困りはてていました…
どちらもピンとこなかったので（苦笑）
ここがタイトルに挙げた
在宅ワークでしたいのは「仕事」ですか？「起業」ですか？
というところにつながります。（前置きが長かった…）
当時の私の希望は「仕事」でした。
なぜなら、在宅ワークをしたい理由は
1）の「家で働きたい」ということだけでしたから。
介護のため新入社員を半年で辞めた状態で、
仕事の内容にこだわるほどスキルも専門性も希望もありませんでしたし、
報酬にこだわる状況でもありませんでした。
何の展望も見いだせないまま
在宅ワークを求めて探し当てたキーワードは「SOHO」。
SOHOについては必死に考えました。でも違うんです。
スモールビジネスのサポートのページでは
「オーナーの視点を持ちましょう」「起業家としてのマインドセットが重要です」
と書いてあるけど、
自分が社長になるなんて想像できないし興味がわかない。
起業したいのではなく家で働きたいだけです。。
と言いたかったのを覚えています。
家にいないといけないだけで、
仕事に意欲があるのに働けないジレンマと焦り。
未来はどうなっていくのかという不安。
そして、家にいると選択したのは自分で後悔は全くないのに
どこかで「家にいなくてよければ…」という気持ちが
ふと浮かぶ後ろめたさとそんな自分に対する腹立たしさ。
それから月日が流れ、状況が変わって、働きに出るようになり、
結婚が決まったのは今から6年前でした。
転勤族の妻になるなら在宅ワークをしようと決断できたのは、
悶々とした期間に
ありとあらゆる在宅ワーク情報を検索し調べて悩んで、
情報にはアンテナを張り、
「次に家で働きたいと思ったときには実行できるように」
と準備していたからだと思います。
最近は、在宅ワークやテレワーク推進の風が吹いており、
クラウドソーシングサービスも増えてきましたから、
家で働くスタイルが身近な働き方として台頭するようになってきました。
今8年前の私に会えたら、伝えたいことがたくさんあります。
提供できる情報もサポートできることも。
改めて今の環境に感謝。本当にありがたいです。
さぁ、夕食をつくる時間まで仕事しよう！
あなたが在宅ワークでしたいことは「仕事」ですか？「起業」ですか？
得たいものは何ですか？
これを明確にすることで、情報収集の仕方も、
在宅ワークの始め方も、アプローチの方法も変わってきますよ。
