『Bのクライアントの話』

Bがこの話をわたしたちに持ってきたのは、Bの地元の友人女性から、エステ用のコスメをオリジナルで作りたい、そしてその輸入業務などの依頼があり、それが大きな仕事になりそうだから、ということでした。

渡バリしてきたBに彼がこれからやりたい仕事はどういうものなのか、どういったものが欲しいのか話を聞くと、

彼女たちの依頼内容、内情など教えてくれたのですが、
Bが大きな話になると言う根拠が、いまいちわたしには理解できず、
またその彼女たちの依頼だけで、全く今までコスメに関して経験のない彼の会社(しかも従業員は男性のみ)が
新しく事業展開を伸ばしていけるのか、甚だ疑問に思いました。
具体的な数字も上がっていない、クライアントさん側も独立のような感じで始められたばかりの雰囲気で、企業傘下での数字はあっても、独立後の実績ははっきりしない感じで、わたしの感じた印象ではスタートラインに立つ前にフライングをして走り出してしまっているような感じでした。

ただ、色々リサーチして、サンプル買い付けをしていった結果、取引先に決めたお店が、本当にコスメに対しての愛情と情熱を持ち、その製品が素晴らしかったこと、生産者の愛情が商品にたくさん詰まっているのがよくわかって、もしこの製品を日本で売り出して行くお手伝いをするのだったら、勝算はあるし、そういうチャレンジならわたしもやってみたい、と思いました。




そうこうして、いざ蓋を開けてみたら、やはりBとBのクライアントの話は展望だけであまり展開がなく、大きくなるであろうと推測したその話を進めるのに、クライアントさんの方向性が全く見えない。

また、わたしがBから聞いたクライアントの話やプランも全く実現する気配も見えず、話が毎回Bに連絡をするたびに二転三転しており、(だいたい状況がどうなっているかの確認も殆どこちらからでした。)その時点でこのクライアントの話は本当にやっていくべきなのか、このクライアントの話が尻窄みに終われば、その他のクライアントもBの会社にはいないし、展開するのはやめた方がいいんじゃないか、そういった事を言ったのですが、
もうビジネスを進めるべく予算は確保してあることや、
そのクライアントが持っている顧客がお金持ちのマダムが多いから美味しいとか、
親父(父親である社長)が女は急かしたり、こっちからあれこれ言うたらギャーギャー言うからあかんと言っているとか(この時点でまあ差別発言ですよね…)なんとかで

あまり聞き入れてもらえず、わたしの知らないところで、話は全く違う方向へ進んでおりました。
別に、わたしが関わる必要がないなら問題ないですし、全て自分たちのノウハウでする、と言うことならわたしが全く彼らの事業内容を知らなくても構いません。
でもBは50/50で一緒にやっていく気持ちでいてほしい、と言います。
友だちやん、一緒に上がっていこうや!と。

だったら、普通は現在の進行状況がどうなっているかの最低限の報告があってしかるべきだとわたしは思うのですが、全く報告もありませんでした。

こんな背景から、
わたしが最初からBに繰り返し繰り返し言っていたことがあります。
このお話は友だちとしてやりたくない。
友だちと言うことでやっていってしまえば
いつか必ずややこしいことになる。
ましてや50/50と言うのであれば、具体的にBの目標、プランニングを出して欲しい、その上でわたしが何をできるか、どうやってビジネスとして展開させていくか、を考えたいし、戦略を練っていくべきだと。

でも、その全ても話している時は、そうやな~、そうやなぁ、と頷いているのですが、それが具体的に提案されることもなく、そのまままた日にちが過ぎて、の繰り返しでした。

それならば、わたしも主人がいないので、子ども二人を抱えての日々、忙しいので、積極的に関わることもあるまいと、静観することにしました。


今日はここまで。
読んでくださってありがとうございます。