こんにちは、きゅうです。
昨年は、はじめて念願の出前授業を行いました。地元の高校生たちへ、「働くこと」や「雇用」をテーマにした大講義形式。私自身とっても、本当に学ぶことの多い一日でした。
そして今回、ありがたいことに第2弾のお声がけをいただき、別の高校でも授業をすることに✨
依頼されたテーマは「社会保障制度」。
人数を絞った少人数形式で、グループワークも取り入れた授業を予定しています。
1.社会保障って、実は身近なもの
高校生にとって「社会保障」と聞くと、少し距離を感じてしまうかもしれません。
でも、たとえば病気になったら?
家族が介護を必要とするようになったら?
失業してしまったら?
予測不能の事態に陥ってしまったとしても、安心して暮らすことができるセーフティネットこそが「社会保障」です。
学習や仕事を通じて「社会は支え合って回っている」と実感した瞬間。
その気づきを少しでも伝えられたらな、と思っています。
2.「みんなで支え合う社会」を、感じてもらえるように
今回は、少人数だからこそできる「対話」や「体感」を大事にしたいと思っています。
グループワークでは、自分たちで意見を出し合いながら、
「突然入院することになってしまった。入院費はどうする?」
「自分が働けなくなったときはどうする?」
そんな視点で、社会保障が身近な存在であることを感じてもらえるような内容を考え中です。
私自身、産休・育休を経験し、社会保障制度に救われたひとり。
その実感を、少しでも若い世代に届けられたら嬉しいです。
3.出前授業は、社労士の大切な仕事のひとつ
社労士としての仕事は、労務管理や手続業務だけにとどまりません。
「制度の背景にある想い」や「支え合いの大切さ」を伝えることも、社労士としての大切な役割だと思っています。
未来をつくる子どもたちと向き合うことができるこの機会に、改めて感謝しつつ、心を込めて準備を進めます。
また授業が終わったら、ご報告しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!