昨年の11月3日に公開収録された Club J-MELO の Vol.23 SHANTI が、
バレンタインデー 2月14日になった直後の 0:20から放映されました。

公開収録の記録はこちら。 

http://ameblo.jp/flex-marketing/entry-10784682891.html



実はただいま米国出張中で観ることができなかったのですが、
録画予約をしてきたので帰国してから観ようと思っています。

ですが、インターネットってのはすごいですね。
いきなり放送された番組内容をおおまかに知ることができちゃうんですから。
 
こんな感じ・・・

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オープニング

スタジオライブより 1曲目: Chain reaction

SHANTI の紹介、J-MELOとの関係の説明。

トーク:
J-MELOで司会をしてインスピレーションをもらったこと、
特に印象的なのは、番組のライブで渡辺香津美と「Wake Up To The Sun」で共演したこと。

音楽を始めたきっかけは父親のトミー・スナイダ―がミュージシャンだったから。
(*トミー・スナイダ―はゴダイゴのドラマー&ボーカリスト)

最初のCDリリースはサッカーチーム(横浜フリューゲルス)の応援歌「Flying So High」。
(*この曲の作詞・作曲はミッキー吉野)

ゴダイゴの紹介と ミッキー吉野からメッセージ。
作詞作曲の方法について。


スタジオライブより 2曲目: Love matters
 

トーク:
今年1月に発売したニューアルバム「Romance with me」のコンセプトや選曲について。


スタジオライブより 3曲目: How Insensitive

スタジオライブより 4曲目: Slow Ballad~Our Ballad


エンディング

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前の記事にも書いたように、スタジオライブの演奏の順番は収録と放送では違っていました。
これは収録時にディレクターの方も曲順が違うかもしれないとおっしゃっていました。

放送時の3曲目は、実は収録では1曲目だったのですが、その1曲目のあとに
メンバー紹介をやったことで、これが後ろに = 最後の曲の前に= くるのかな(きたのかな)
と僕なりに思っていました。 

はたして、番組内でメンバー紹介の部分がオンエアされていたのかどうか、
僕自身はまだ確認できないでいるのですが (苦笑)
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SHANTI が J-MELO に帰ってくる~!

と言っても VJ としてではなくて、Club J-MELOという

スタジオ・ライブのコーナーに出演するゲスト・アーティストとして。

J-MELOはNHKの国際放送NHKワールドで2005年から放送されている

日本の音楽を世界に紹介することを目的にした音楽番組。

2008年4月からは国内にもNHK総合で放送をしていて、シャンティは

2008年10月から、May JとのコンビでVJ(司会)をやっていました。

(VJ開始の一回目にはCharもお祝いメッセージでビデオ出演しました。)

残念ながら2010年3月まででシャンティのVJ出演は終わってしまいましたが、

2010年10月に Club J-MELOへの出演が決定し、スタジオ・ライブの

観覧客が募集されました。

 

実はそのスタジオ・ライブ収録の観覧に応募して見事(?)当選しました。

収録日は2010年11月3日「文化の日」、収録観覧後にブログに書こうかとも

考えたのですが、ネタバレはどうかと思って控えていました。

もう番組の公式ページで曲目も紹介されているので当日のことを思い出して

書いてみます。

当日は、19:00に渋谷のNHK放送センターの東口通用玄関前に集合、

名前と当選番号を確認されたあと建物の中に案内され、階段で5階まで昇り

しばらく廊下で待機。19:20過ぎに CT-511に通されて パイプ椅子に着席。

いろいろと珍しくてついキョロキョロしてしまいました。(笑)

着席位置は2列目の一番右端。席は4列半程度、1列に10名程度なので、

観覧した人数は50名弱ぐらいでした。

 

当然のことながら番組の簡単な説明のあと拍手の練習(笑)

しばらくしてバンドメンバーが登場です。メンバーは、ステージ左から

西山 'Hank' 史翁(g)、Jay Stixx(ds)、 Cliff Archer(eb)、木原良輔(g)、

Philip Woo(keyboard) という、新譜のRomance with Me に参加している、

SHANTIとの信頼関係が強固な鉄壁の布陣です。

 

SHANTIは「いつもと同じ感じでやりましょう、楽しみましょう」と言ったけど、

収録は一曲ずつキューを出すので、やはりいつもの感じにはなりにくい

ですね。観客のほうが緊張してたかもしれません。

演奏は4曲。さすが、一発で決めていきます。

最後の曲だけ、Philipが「間違えたからもう一回やりたい」と言って演奏

しなおしましたが、こちらはどこをどう間違えたのかわかりません・・・・

プロとして妥協ができないことがあったのでしょうね。 

 

この最後の曲が、忌野清志郎/RCサクセションの「スローバラード」に

SHANTIが英語詞をつけたカバー曲だったのですが、あの名曲がジャジーな

女性ボーカル曲に生まれ変わって感動ものでした。

 

演奏曲

収録時の順番:

How Insensitive

Chain Reaction

Love Matters

スローバラード (take 1)

スローバラード (take 2)

 

放送時の順番:

Chain Reaction

Love Matters

How Insensitive

スローバラード



なるほど・・・ 一曲目に演奏した曲がラストのひとつ前に移動ですね。

アレが理由かな。きっとそうだな。 と言うわけで放送を楽しみに待ちましょう。

放送は 2月14日 月曜 0:20 (2月13日 日曜 深夜 24:20) NHK総合テレビです。

 

* あ、米国出張中だ (苦笑) 

やっぱり音楽はいい。ライブがいい。

 

少し前までは聴く音楽や出かけるライブのジャンルは凄く狭かったけど、

あるアーティストがきっかけになって範囲が広がっています。
 

1月20日、木曜の夜、目黒のBlues Alley Japanで行われた

『Honey Bunny New Year's Live』に行ってきました。 3日前に急に予約!

これはキーボーディストのPhilip Woo氏の企画によるライブです。

Pink Cloud - 音楽で繋がろう


メンバーは、Philipのライブでおなじみの ギターに西山HANK史翁さん、

ベースに Cliff Archer さん、ドラムスは当初はおなじみの Jay stixx さんの名前が

挙がっていたと思ったのですが、実際には僕にとっては初めましての Fuyu さん、

それにゲストとしてSax(とパーカッションと Backing Vo)に Pierre Andre さん、

ボーカルに Ashton Moore さんに、もちろんお目当ての Shanti さん、

キーボード&ボーカルに木下航志さん。

Saxは臼庭潤さんが予定されていたけれど、これも直前に変更になったようです。

 

18時45分ぐらいに入店したときはお客さんが1パーティ3名のみ!

その後チラホラと入ってきたもののスタート予定の19時30分近くになっても10数名。

なんだか寒い気分になりかけましたが19時半過ぎに続々と入ってきて

結構いい感じになって良かったです。

僕のテーブルの後方には T-SQUAREの安藤まさひろ氏がいらっしゃいました。

他にもミュージシャンの方がいたという情報もありますが自分では未確認。

それと音楽評論家、ソウル・サーチャーの吉岡正晴さんも。

 

さてライブですが、ファンキーでソウルフルで全編にわたり楽しかったっですね。

インスト曲から始まりましたが、サックスの(おそらく緊急ゲスト参戦・笑)の

Pierre は最初から最後まで出ずっぱり、サックスのパートがない曲でも

パーカッション、コーラス、バック・ボーカルと大活躍。

Philip のMCのときも大きく反応して盛り上げてました。いい人だと思います。(笑)
 

一曲目のインスト曲のあと、ボーカルのAshtonを迎え入れたのですが、

彼の声とソウルが素晴らしかったです。歌が上手い。

そしてShanti。 26日に発売になる新譜 「Romence With Me」から。

Ashtonとデュエットも。
 

4人目のゲストは木下航志。ジャパニーズ・リトル・スティービー・ワンダーだ。

「He is a young man... Oh, he is a man now!」 って紹介してたけど、

成人式したってこと? ん? なに? (笑)


木下航志、名前は聞き覚えがあったけど初めましてでした。

その小さな体のどこからそんなパワフルな声が出てくるんだ?

スティービー・ワンダーの「Superstition」、盛り上がりました。

キーボードを弾きながら叩きながらのパフォーマンス、良かったです。
 

ファンク&ソウル、いいな~。気がついたらその場にいる全員がノリノリの

ハッピーな気分で満たされていたのではないでしょうかね。

おかげで僕もグイグイ飲みました(爆)

セットリストは曲名がわからないものだらけなので書けません。

吉岡さんが書いてくれたら嬉しいんだけどな~。

 

Philipさんはいつも自分からいろんな人に声をかけるジェントルな人で、

今回も「初めて、ではないよね~?」と声をかけてくれました。

四谷メビウスで何度かライブを観たんですよ、と言ったら、「あー、そうか~」と。

メビウスでも外様的に独りでいた僕に声をかけてくれましたからね。

今回は小さいポスト・イットをビニール袋にいれて、袋にサインをしたギフトを

1stセットと2ndセットの合間に、自分でテーブルを回って手渡ししていました。

素晴らしい人だと思います。


Pink Cloud - 音楽で繋がろう



2月3日、4日に吉岡正晴さんが主催するイベント『ソウル・サーチン~

ア・トリビュート・トゥ・クインシー・ジョーンズ』@ Blues Alley Japan、

ちょっと気になり始めました。Philipさんの他、マサ小浜さんがギターというのが。

Pink Cloud - 音楽で繋がろう  Pink Cloud - 音楽で繋がろう


すでに 2ヶ月以上すぎていますが、自分にとって思い出に残る
ライブになると思うので記録に残しておこうと思います。

9月14日の火曜日、四谷にあるメビウスに、Shantiのライブを
観に行ってきました。Shantiのライブは自分にとっては
7月のMotion Blue Yokohama 以来、約 2ヶ月ぶりでしたね。
Shantiはメジャーデビュー作『Born To Sing』をひっさげての
バンド形態のライブ・ツアーのファイナルを 10日ほど前に
丸の内の Cotton Clubで行ったばかりでした
8月にはアコースティック・デュオやトリオで福岡や大阪で
ライブしたり、仙台のジャズ・フェスにも出演したり、なんと
ストリート・ライブもやったらしいです。

さて、メビウス。
僕に取っては 3度めで、1度めはギターの Hank西山さんのバンド
Unknown Mood のライブ。 2009年の11月11日でした。
2度目は 今年(2010年)の4月26日、キーボーディストの Philip
Wooさんが、四谷メビウスのお店を続けてもらおうという応援の
ための Philip Wooスペシャル・バンドのライブでした。

アットホームな感じの、でもドリンクやフードもきちんとした、
隠れ家的な良い雰囲気のライブ・バーです。

まだ残暑が厳しい9月中旬のこの日、お店の中の数カ所にでっかい
氷がおいてありました。扇風機も回ってました。
なんとお店のエアコンが壊れてしまったのだそうで、
どうなることやらと実は心配だったのですが、自然の力というのは
すごいもので、さほど酷い蒸し暑さを感じることもなく汗だくに
なることもなく、とても良いライブを堪能することができました。

Shantiも、ギターのHank西山さんも木原良輔さんも、リラックスした
感じで、飲み会してる雰囲気(もちろんメンバーは飲んでないが)
で楽しかったですね。

終わったあと、約一年ぶりに西山さんとお話できました。
覚えてはもらえてなかったけど(しょうがない 笑)、
幻のアルバム『Unknown Mood』を聴いてみたいけど廃盤だし、
ネットではすごい高値がついてるという話をしてたら、
「あれは、このまま埋もれさせるのは惜しいアルバムなので
 ネット配信の可能性を検討してる」と仰っていました。
実現してほしいものです。

帰りに 「Shanti !」と手をあげたら、
「いつもありがとうございます」と返してくれました。
そういう小さなことで幸せな気分になれるものです。(笑)

さて、セットリストを記録しておきましょう。

1st set
1 Midnight
2 From This Moment On
3 Killing Me Softly With His Song
4 真夏の果実 Summer Blue
5 Dream A Little Dream Of Me
6 Love Matters
7 Closing Time
8 Lovin' You

2nd set
1 Look Back
2 Wake Up To The Sun
3 Cry Me A River
4 Talking Law
5 Our Song
6 Weary
7 Yuyake

encore
1 Spooky
2 Goodbye Song (仮題)


1st setの最後に Lovin' You が聴けたし、
アンコールでは Spookyも聴けて良かったですよ。
1stの最初の曲はジプシ-ジャズの初カバー曲だったし、
ラストは仮タイトルの新しい曲だし、実にお得なライブでした。

Shanti、ありがとう!
$Pink Cloud - 音楽で繋がろう


2010年 7月23日、モーションブルー・ヨコハマにて、シャンティの
『Born To Sing』 ツアー 、いわゆるレコ発ライブに行ってきました。

久々のバンド形態でのライブ、しかもツアーです。
7月18日の名古屋 BLUE NOTE、7月20日の大阪 MISTER KELLY'S
にひきつづき、やっと東京に帰ってきてくれたというか、この編成で
やってくれるわけですが、これが1st, 2nd 通しで入れ替えなしで鑑賞
できるという、なんとも太っ腹な計らいでありました。

もちろん、1st、2nd どちらかだけでもOKで、その場合のチャージは
格安です。実際、そういうお客さんも少なからずいたけれど・・・・
それはもったいないです。それぞれ時間の都合もあるんだろうけど。
これは金銭的にも、セットリスト的にも、全部を観ないのは本当に
モッタイナイ。全部を観れて、本当に幸せでしたね。

シャンティは今回の『Born To Sing』がメジャー・デビュー。
2007年にインディーズで『Share My Air』を出していたけど
(日本では2008年)やはりメジャーから出すのはプロモーション、
マーケティング、マネジメントでこんなに違うんだなという印象。
今年のシャンティの露出はスゴイですよ。

昨年の11月ごろからアコースティック・デュオやトリオでのライブを
観る機会が頻繁になってきていたので、Born To Singに収録された
楽曲は何度か聴く機会がありました。CDになって、アコースティック
ギターを中心にしたバンド・サウンドを聴いて新鮮に感じて、
今回はバンド編成のライブを聴いて、さらにまた新鮮に感じました。
バンドのメンバーもスゴイ。本当に。

シャンティの衣装は白とシルバー。いやあ、もともとビジュアルが
良いですが、それ加えてなんと美しいことでしょう。

セットリストはこんな感じでした。

(1st show)
01 Closing Time
02 Killing Me Softly With His Song
03 真夏の果実 - Summer Blue -
04 Our Song
05 Speak Your Heart
06 Aqua's Lullaby
07 Cry Me A River
08 Talking Low
09 Wake Up To The Sun

(2nd show)
01 Look Back
02 As God Loves You
03 They Can't Take That Away From Me
04 From This Moment On
05 Curtain Call
06 Fly Me To The Moon
07 Spooky
08 Weary
09 Yuyake
(encore)
10 Goodnight

メンバー:
Shanti (Vo)
西山 HANK 史翁 (AG, EG, Cho)
木原良輔 (AG)
Cliff Archer (EB)
Jay Stixx (Dr)

1st の 01、02、03、04、06、07、08、
2nd の 01、03、04、06、09、10 は アルバム『Born To Sing』から。

1stの 05は Lizz Wright の曲のカバー。
1月に同じモーションブルーで行ったアコースティック・トリオの
ライブでも演奏していました。
09 は アルバム『Share My Air』からで、「私たちの代表曲」と
紹介してました。 最近のアコースティック・ライブでも必ず演奏
している曲です。

2ndの 02も『Share My Air』の曲。
05は『Born To Sing』にボーナス・トラックとして収録されている曲で
Mt Rainier (マウントレーニア) Caffe Latte 「ダブルエスプレッソ」
のCM曲。米倉涼子と成宮寛貴がでている、ビッグバンドのジャズ。
これを西山HANKさんがアレンジして、HANKさんと木原さんの
アコギ2本でバックをやりました。これはお得なものを聴いたって
感じでした。

07は、シャンティが(シャンティを?)アゲアゲにするときの定番曲。
続く08は Amel Larrieuxのカバー。
これも1 月のアコースティック・トリオ・ライブで演奏していました。

本編ラストのYuyake は、実は数年前からライブでやってきた曲。
今年に入ってから、この曲をかなり大事にしているなという印象を
持っていましたが、やはり『Born To Sing』のなかでも特別なの
でしょう。
そうそう、この曲のPVで使った雲のオブジェの一部を自宅に
保管していて、この日のステージで飾っていたのでした。
2ndの途中でベースのCliffの上にあったのが落ちちゃったけどね。

そしてアンコール。最後は西山さんと木原さんのアコギ2本で
Goodnight ・・・ この曲が『Born To Sing』の本当のラストであり、
このライブ・ツアーでシャンティがみんなに最後に伝えたいこと
なんでしょう。 

ほんとうに癒されました。
これまでライブで聴いた曲をCDで聴いて嬉しかったけど、
あらためてバンド形態でライブを聴いて、もっと感動しました。

実はこのライブで、隣に座っていた女性の方と、
その後ツイッターで再会(?笑)というか繋がりました。
その方はライブ中も聴き入っているというのを横で感じて、
その後のツイットでもすごく感じていたんだというのがわかりました。
引用はしないけど、その感情の表現にも感動しました。

音楽は素晴らしい。素晴らしい音楽をありがとう。