久しぶりに親しいスタッフと仕事の後食事をした。
当然の事ながら、話題は、仕事の話。一緒に居た人達は、皆さん、スキルのある人達ばかりだったので、話の内容もどちらかと言えば高度な話題(少なくとも今の俺には)。
管理に回った頃から、覚える必要のない事だから、とあまり細かい事まで覚えずに今日まで来た。その差は歴然で、彼らの会話の内容は、理解できない部分が多々あり、そんなギャップに焦りさえ感じてしまった。
更に、「○○さんが・・・」「△△さんが・・・」と言われても、それが誰なのか皆目検討も付かない。うちのスタッフさんなら、全員顔と名前が一致する、別のフロアで働く人達も含めて。でも、うちのスタッフ以外には関心がなかったから、と言うより、うちのスタッフを覚えるのに必死だったから、他の派遣会社のスタッフさん達とはあまりコミュニケーションを取らなかった。
きっと管理に回った頃から、線引きを始めて、関係のないものは悉く排除してきたんだ、知らず知らずのうちに。いつの間にか「立派な管理者」への道を歩み始めていた。
ある時期から、自分自身に勢いがなくなった理由を考えていたが、それが今夜わかった、他愛のない会話を通して。
最初は大空へ向かって放たれたはずなのに、いつの間にか自分から鳥かごに飛び込んでいた!
「あのガタイのいいおばちゃん、最近見かけないけど・・・」
「お辞めになった。」
ここの所時々ある会話。驚く事に、何故?と聞く事なしに、みんな言うんだ、「あの人は・・・」と悪口を。しかも在籍していた頃は、親しそうに見えた方々が・・・。
自分が「世界の中心」にいた彼女は、自分がそこまで嫌われ者だったとは夢にも思わないだろうし、もしこの記事を読む事があれば、2度とあの職場に戻ろうとは思わないだろう。管理にいる俺でさえ、俺が居なくても誰も困りはしない、と思うのに、彼女は自分がいないとみんなが困る!位に思っていたようだ。
その根拠は何?
だからあそこまで嫌われるのだろう。そして、いつか俺も言われるんだろうね、あいつ、他所へ行ったんだ!って、嬉しそうに。
今思えば、彼女を見せしめに追い出そう、と思ったりしたのも、既に「立派な管理者」へのレールを走り始めていた証。管理者同士のつまらない潰し合いに巻き込まれているのもそう。
別に「立派な管理者」になんてならなくてもいいじゃん!俺だからできる事があるはずだろ? すべてリセットしちゃえ!誰にも、何も言わせないから。
でもまだ大丈夫。