今年最初の施設での生花講師
12月はお休みをいただいてしまったので
1ヶ月以上ぶりのお稽古となりました
私がいないときもお花の用意だけさせていただいて
自由に生けていただいていましたが
やはり基本とは少しずれが出てきてしまったようで、
しかも生け時間20分と私にも不可能なお時間で仕上げる人が多発
もう一度基礎を説明して じっくりお花の表情を見直していただきました
↑生徒さんの作品 ひらく形とたてる形が混ざってる?(・・;)
でもお花の入れ方は素敵ですよね^^ なのでOKとしましたよ
あまり多くの要求は出来ないので
ほとんどの方が
ニュサイランとデンファレが離れすぎてしまい一体感のないものに
なってしまいしまいました(私の指導も イマイチだったので)
でも皆さんは笑顔 お花が綺麗なら満足ですものね
わたしにとっても 良い勉強になりました。
1年のお約束で お受けした講師 3月が期限です。
教え足りない事は山ほどですが
生徒さんが少しでも 身近に生け花を感じていただけたら
私としては 大満足です
プリザの生徒さん、それ以外にも生け花の経験者の方は
よくいらっしゃいます。
なぜやめたのですか?とうかがうと
「抜かれて 生けなおされてしまうから・・・」
「先生が厳しすぎ」
というお返事が大半です。
お花を楽しむ手段として生け花を選ばれている方にとっては
自分が良しとして生けたお花を抜かれたり
”違う”と厳しく言われるのは楽しむことから
かけ離れてしまいますものね
もしくは 抜かれて入れ直していただいても
それを自分が”綺麗”と感じれば納得して
次回はこの点に気をつけて入れよう!
という意欲が湧いて来るのでしょうが、
自分の美的感覚からずれた指導者では
聞く耳も持てませんよね
これから 生け花を考えている方フラワーアレンジでも同じです
今はどこのお教室も体験というものを設けています
いろいろな流派 もしくは気になる流派がお決まりの方は
通える範囲で色々な先生のところで体験してみてください
そして先生の指導の仕方 作品を見てください
きっと 自分の感覚にあった指導者 流派に出会えると思います