昨日、お休みの最終日なので太郎のお墓参りにも行きました
車の音で、墓守の猫ちゃん(豆すけ)が何処からともなくやって来ました
とても人懐こい仔でスリスリ
お腹がとても空いていた様なのでフードをあげるとバリバリ食べ始めました
(この仔用のフードが保管されています)
以前、見た時より、ひとまわり太って、汚れていました
本当に人懐こい仔で私の前で甘える仕種をみせます
ココのペット霊園は常駐の人は居ません
地元の人でも来ない様な寒い山中です
車の無い方がお世話に来てくれているようですが、
足が無い時には来られない様です
お墓参りに人が来た時だけしか、ご飯を貰えない時も有るでしょう
段ボールハウスの中に薄いトイレシーツが敷いて有りました
ノミダニ治療やワクチンはしてくれて有るのか?去勢は済んでいるのか?
気になります。
こんな寒い山の中に1匹でいる「豆すけ」くん。
飼い猫になって暮らして欲しいと思ってしまいます。
野良を卒業するなら早い方が良い・・・
この仔のお世話をしてくれている方たちは、どう思っているんだろう?
私が帰ろうとすると、何処までも付いて来ます
「寂しいから帰らないで。連れて行って」って言ってるみたいで苦しくなりました
怖い顔に見えますが、尻尾がピンとして私に対して親愛の情がでています。
これがノラちゃんの顔です。
この仔の生きている厳しい環境が表れています
帰宅してからも、豆すけの事が頭から離れません
モモの1.5~2倍は有りそうな大きなオス猫ちゃん
野良ネコちゃんとして生きて来た豆すけが、我が家の狭いスペースに
人間+同居犬猫と暮らせるだろうか?私の生活はやって行けるのか?
答えは・・・もう、これ以上は家族を増やせません
ただ、ご飯をあげて家の中に入れてあげるだけなら出来る。
でも・・・この仔たちが病気になった時に3匹全員に十分な医療を
受けさせてあげる余力が、残念ながら私には無い・・・
hanakoとモモが精一杯
独りの私に何か遭った時の保障も有りません
モモの時もそうでしたが、家にいれると決めた時、里親さん探しをして
見つからない時は最期まで私が面倒をみる覚悟でした
豆すけの為に、その決心が出来ないのがもどかしいです
「可愛そう」 だけでは動物は救えない