二月三日「立春(りっしゅん)」
二十四節気の春の最初の季節は立春

それは、陰が転じて陽となるように、
寒さの厳しい日から暖かさへ転じると考えられたといわれています。
「立春大吉(りっしゅんだいきち)」は、禅寺の習慣をもとに、この文字を書いた紙を家の門などに貼ります。
厄除け(やくよけ)になるといわれ、一年間の無病息災を祈ります。

七十二候、「東風解凍(はるかぜ/とうふう こおりをとく)」
春の風によって氷が解かされ始める頃
「東風(こち)」は春風をあらわします。
この時期の寒さの事を「余寒(よかん)」といいます。
そこで、ご挨拶状のこばも、昨日の節分までは「寒中見舞い」でしたが、立春の今日からは「余寒見舞い」となります。
初午
二月の最初の午の日に祭りをしたり、仕事を休んで団子をつくって供えたりする習わしを初午といいます。
2023年は5日の日曜日となります。
京都の伏見稲荷大社の神様が降りた日とされ全国の伏見稲荷で祭礼が行われます。この日のお稲荷さんにお参りすることを初午詣ともいわれました。
そこで、初午の日には、稲荷神社に供えられるいなり寿司を食べる風習もあります。
お問い合わせ→☆
本町駅から徒歩すぐの椿堂ビルヂング4階の
サロンでレッスンしています♪