こんばんは。
三瀬尚子(みせなおこ) です。
プロフィールはこちら
これから、私が引力美人ライフを生き始めるまでのストーリーを書いているこのシリーズ。
目次のような全体像はこちら↓↓
1、0歳~12歳の山猿期
2、12歳~22歳の子豚期
3、22歳~27歳のリス期
4、27歳~28歳のモグラ期 👈今、ココ。
5、28歳~32歳の第2リス期
6、32歳~現在 引力美人ライフ
山猿期、子豚期、リス期 については、⇓コチラを読んでくださいね。
では、始まりまじまり~。
モグラ期前編の最後に、
フラレタ彼と新しい彼女が結婚することになり、
私の復縁の願いは絶たれてしまいました。
このとき、頭では、「仕方ない」とわかっていたのですが、
心は、「なんで?どうして私じゃないの?」と叫び続けていました。
失恋のショックを、「復縁を目指す」ことで、前向きな思考に変えていた私は、
その目標もなくなり、いよいよ、心身のバランスが崩れ始めます。
会社では、彼が上司に結婚の話を報告しています。
もちろん、上司は「おめでとう」と喜んでいます。
同僚たちもみな笑顔で祝福しています。
私も、そこにまぎれて、笑顔らしき表情を浮かべなければなりません。
地獄でした。
社内恋愛を、秘密の恋愛を楽しんで付き合っていたけれど、
そのしっぺ返しがこんなところに現れるなんて考えもしませんでした。
それまでは、仕事中は(彼も同じ職場にいるので、無様な姿は見せられないと思い)、
気持ちを切り替え、集中することで、自分を保っていました。
ですが、彼の結婚の話を聞いてからは、それも上手くいかなくなりました。
仕事中にも、急に涙がこみあげてきて、トイレに走ったり・・・
帰宅途中の電車の中で、泣いてしまい、途中下車したり・・・
自宅に着くと、玄関に座り込み泣いていました。
涙って尽きないもんですよね。
私は、泣いても目をはらさない方法を知っているので、
(単に、目をこすらないだけ。涙を流すに任せる。その後化粧直し)
上手に取り繕っているつもりでした。
でも、仲の良い後輩には勘づかれていたようで、心配をかけてしまいました。
「どうしようもない」って状況に、上手く対処できなかったんです。
あまり眠れない、食べられない、気持ちが落ち込む・・・・
という状態が続きます。
私のエネルギーは、最低レベルまでダウンしていたと思います。
こういうとき、悪いことしか起きません。
私の場合は、こんな感じでした。
・既婚者に言い寄られる。
・仕事上の他人のミスを自分のこととして始末書を書かされる。
もう、頑張れなくなっていたんだと思います。
凛とするってことが、できなくなっていました。
それらをなんとかしのいで、家に帰り、泣き暮らし、
あるとき、自分の顔を鏡で見て、思ったんです。
「誰?」って。
げっそり痩せていました。
体重計に乗ると、38kg。
こんな数字、小学生のときから見たことがありません。
心底、怖くなりました。
「もう、いいや。終わりにしよう。」
ここで、やっと『逃げる』という選択をすることを自分に許しました。
会社を退職し、
自宅を引っ越し、
一から再スタートを切る
と決めたのです。
最終出勤の日、お互い仕事に本気だからこそ電話でやり合った他部署の先輩や、
本社の怖い部長など、予想もしていない方々から、
お花やメッセージ、送別の品をいただき、
久しぶりにうれし涙を流しました。
ココから好転していくと思ったんです。
でも、私は、何にもわかっていなかった。
まずは、自分を整えることから始めないといけなかったのに・・・
自宅から退去し、伯母の家に居候していた私は、
早く次の就職を決めて、転居しなければ・・・
という焦りから、
有給休暇消化中に次の就職を決めました。
彼のことを考えたくないので、はやく集中できるものがほしかったんです。
そのため、「やりがい」を持てる会社に就職しました。
それが間違いでした。
自分のエネルギーが低いときに、
引き合うのは、同等のものばかりです。
転職先は、その業界では有名なブラック企業でした。
高層ビルの高層階にあるおしゃれなオフィスは、見学時には上品な雰囲気に感じられましたが、働いていると、怒号が飛び交う場所でした。
皆ピリピリしていて、人をけなす言葉を当たり前に遣います。
業界が違うからかな?と思っていたのですが、
そうではなく、経営者のお考えにあるようでした。
「ミスは心が汚い者がおこす」
つまり、ミスする人間は、クズというわけです。
この会社は自分には合わないかもしれない・・・と思いながら、
でもやっと転職したばかりで、また辞めたら心配かけるし・・・
などとぐずぐず考えていたところ、
私自身がミスをし、経営者にクズの烙印を押されてしまいました。
すると、それまで丁寧に教えてくれていた上司が、
ミスされたくないから、仕事しないで という態度になり、
日が経つにつれて、「いつ辞めるの?」という空気になりました。
なんとか、頑張って挽回しようとしていましたが、
それまでに、心も身体も疲れ切っていたので、
頑張りもききません。
結局、退職願を提出しました。
退職の手続きの中で、上司に押印をお願いしに行ったのですが、
そのときの上司の笑顔が恐ろしかったですね~。
「クズ」と言われたような気がしました。
特殊な環境に身を置いてしまっただけだと、今ならわかります。
一般的に、仕事上のミスを人格の問題とすることは、おかしなことです。
その考えに洗脳されている会社なのだから、上司はそれにしたがったまでです。
今なら、自分を貶めることなく、逆に、その会社や上司に怒りを覚えるのですが、
その当時は、失恋・退職という状況だったので、
とても自己価値を低く感じていました。
そのため、「自分は何をやってもダメなのではないか」
「これまで、あんなに頑張って生きてきたのに、こんな結果にしかならない。」
「未来にも希望は持てない。」
「私、何のために産まれてきたんだろう。」
などど、どんどん落ち込んでいきました。
そして、人と会うことが怖くなり、
自分を見つめることもできず、
ひきこもりのような状態になりました。
転職が決まってすぐ、叔母の家から新しい一人暮らし先に転居していたので、
ひたすら一人で時間を過ごしました。
何もする気になれず、このまま消えたいと思っていました。
でも、積極的に「死」を選ぼうとしたことはありません。
私は、運が強いと思うのは、ココなんです。
この逆境の中、複数の人が、タイミングよくサポートしてくれたんです。
事情を全て知っている叔母は、心配して、家に遊びに来てくれました。
「人生、何度でもやり直せるよ」
と、言ってくれました。
しばらくぶりに連絡をくれた大学時代の先輩は、
「外に出たら気分が変わるよ」
と、遊びに連れて行ってくれました。
友人は、ひたすら話を聞いてくれました。
就職支援の相談員の方は、ひどい会社を斡旋してしまったと、
その後も期間を延長してサポートを続けてくれました。
立ち直るまで約1か月半、ひきこもり生活をしていました。
ようやく、落ち着き、生きていくために、お金を稼がなくては・・・
という事実を認識し、就職活動をしました。
そこで、拾ってもらったのが、とある法律事務所だったのです。
モグラ期終了。
はぁ~~~~~~。
長くなってすみません!
こんな暗くて、重い文章、しんどいですよね?
誰、徳?ですよね。
読んでくださってありがとうございます。
このような浅慮な人間でも、しっかり幸せになれていますから、
皆さま、ご安心ください。
何度も言いますが、
本当に、本当に、
「人生は選べます!」
まとめるというか、エッセンスを抜き出します。
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「どうしようもない」状況のときは、逃げてもいい。
自分のエネルギーが低いときに、大きな決断はしないように。
その決断は、のちのち後悔することになるから。
エネルギーは同等のものが引き寄せられる。
就職も、恋愛も、その他も。
どん底は味わい尽くせば、上昇しかない。
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
本当に、お読みいただき、ありがとうございます!!!
感謝です!
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『生きるのって楽しい!自分に生まれて良かった!』と
日々感謝しながらブログを書いている 三瀬尚子(みせなおこ) です。
0歳児の育児を楽しみながら、引力美人ライフを送るコツをお伝えしています。
人生の暗黒期を味わい尽くした私だからこそ、皆様の心の痛みを少しでも取り除きたいと思い、カウンセリングも行っています。
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