こんばんは。
三瀬尚子（みせなおこ） です。
プロフィールはこちら
これから、私が引力美人ライフを生き始めるまでのストーリーを書いているこのシリーズ。
目次のような全体像はこちら↓↓
１、０歳～１２歳の山猿期
２、１２歳～２２歳の子豚期
３、２２歳～２７歳のリス期
４、２７歳～２８歳のモグラ期 👈今、ココ。
５、２８歳～３２歳の第２リス期
６、３２歳～現在 引力美人ライフ
山猿期、子豚期、リス期 については、⇓コチラを読んでくださいね。
では、始まりまじまり～。
リス期の最後に、思いあがった私が願ったこと・・・
「そろそろ、恋愛もいいなぁ～♪
死ぬほど誰かを好きになってみたいし、
逆に失恋っていう体験もしてみたい」
このセリフからもわかる通り、
私はそれまで「本気の恋愛」というものを体験したことがありませんでした。
それまでのおつきあいは、「恋愛ごっこ」だったんです。
そう気が付いたのは、目の前が真っ暗になったとき。
そう、暗黒期の始まりです。
まず最初に、有頂天になったころのことをお話ししますね。
（まず、登って、落ちますからね）
「恋愛がしたい」と思ってからほどなく、ときめくことがありました。
見ず知らずの男性の背中でした。
ここで終わっていればよかったのですが、
なんと、その男性が、自分のいる部署に配属されたのです。
はい！ここから乙女フィルターはいりまーす！！笑
「ナニコレ？運命！」
テンション上がる私。
片思い期間もありましたが、なんとか恋が実り、お付き合いがスタートします。
社内恋愛、それも同じ部署ということで、
秘密の恋愛でした。
うわっリスク高いっ
って思われた方、さすがです！
もっと、自分の将来とか、仕事を通してどんなふうに自己実現していきたいかとか、
考えてから、付き合い始めればよかったのですが、
恋は盲目 ってやつですよ。
全く考えていませんでした。
今思うと不思議なんですが、
私、その人のこと、むっちゃ好きだったんですよ。
その当時は、彼に好かれるように、可愛くなろう、キレイになろう と頑張っていました。
「イイオンナ」になろうと、していました。
（↑私の間違ったパートナーシップについての記事はこちら⇒パートナーシップのこと）
もちろん、お付き合いしているときは、とても楽しかったです。
一緒にいられることで、こんなに喜びがあるんだ・・・と教えてくれたのは彼です。
私に、初めて「愛している」と言ってくれたのも彼でした・・・。
はい！今、読むの止めようと思ったあなた！
気持ちはわかります（ノロケとか、時間とって読む価値なし）が、
ここ、有頂天のテッペンですから！
そうです。ここから急降下はじまりま～す♪
きっかけは、女の勘 ってやつです。
彼の部屋に行く（合鍵をもらっていた）と、なんとなく、「あれ？」と思う。
私以外にも誰か？？
皆さんなら、こういうとき、どうします？
彼に質問してみます？
私は、きけませんでした。
何を隠そう・・・怖かったからです。
きいて、他に女性がいたら・・・フラれるかも！って考えてしまったんです。
この時点で、自分のセルフイメージの低さが分かります。
もし、他の女性の影があっても、付き合っているのは私なのだから、
正々堂々「近寄らないでください」とか、彼に「会わないで」と言えばいいのです。
でも、まず、考えたのは、フラれるかもってことでした。
そのことがとてもとても怖かったのです。
その後も、自分の不安を隠して、いつものようにお付き合いを続けていましたが、
ある日、彼に呼び出されます。
別れ話です。
正直、このときのことはあまり記憶にありません。
ひたすら、気付いていないふりをしていた私に、彼が苛立っているのも感じていました。
私は涙が止まらず、なかなか動けませんでしたが、
最後まで「彼に嫌われたくない」という気持ちから、別れを受け入れ、
鍵を返しました。
フラれました・・・。
恐れていたことが現実に！
タクシーでも気持ち悪がられるほど泣いて、自宅に帰り、自宅でも泣いて・・・
心の中には、「どうして？私の何がいけなかったの？愛してるって言ってくれたでしょ！」と、
彼を責める気持ちや、自分を責める気持ちが渦巻いていました。
泣き疲れて寝落ちしていたと思うのですが、
朝になると、もっとショックな出来事が待っていました。
そう。仕事。
私と彼は、同じ職場に勤めているため、
嫌でも毎日顔を合わせ、言葉を交わします。
何なら、飲み会もあったり・・・・。
会いたくない・・・会いたい・・・
泣きましたって顔では会えない・・
いつも通りしなきゃ・・・
必死で化粧をして出社。
彼に会っても、いつも通り、同僚という距離を保つ。
でも、心は血を流していました。
これから、しばらく泣き暮らします。
「仕事」って有難いもので、会社にいるときは、「仕事モード」なので、
立ってられます。
でも、家に着いた瞬間に、涙が溢れて、立っていられなくなる状態でした。
いつ食事をし、眠っていたのか・・・泣き疲れて寝落ちが多かったです。
この頃の私は、外で空元気。家で泣くという生活。
ネットでは「復縁」や「彼を取り戻す方法」など、検索しまくってました。笑
そう。
馬鹿だなと思いますが、私は彼を嫌いになれなかったんです。
浮気をされて、捨てられた・・・それなのに、彼をまだ好きだったんです。
そこで、浅はかにも、「彼を取り戻そう！」と決心するんです、私。
奪われたんなら、取り返せばいいじゃない？って考えです。
ここまでくると、執着ですよね。
でも、純粋に「だって好きなんだもん」って思っていました。
恐ろしいことに、彼との想い出だけがキラキラして見えたんです。
すると、泣くことが少なくなりました。
彼が好きな芸能人を意識して、ファッションやメイクを変えてみたり、
他の男性と食事に行き、自分の魅力を聞いてみたり（あざとい）。
目標ができると、それに向かって進めばいいので、楽になります。
彼も、薄々は感じていたようです。
そして、彼は、私を一度傷つけたという後ろめたさから、強い拒絶はできないようでした。
このままだったら、取り戻せるかも？
そう思いあがったとき、神様は雷を落とされました。
「目を覚ましなさい」というメッセージだったと思います。
彼の新しい彼女が妊娠したのです。
そのため、彼は彼女と結婚することになりました。
私には、完全に道が絶たれました。
そして、ようやく、諦めることを選択しました。
なぜなら、彼と彼女には複雑な思いを抱いていても、
彼らの子は、何の罪もなく、憂いなく、幸せになってほしいという気持ちを
抱けたからです。
しかし・・・本当の苦悩が始まるのは、ココからでした・・・。
モグラ期前編終了。
本当に、すみません。
モグラ期は、さすがにボリュームがあります。
ここからドンドン転落していくのですが、
さすがに長いので、一度切りますね。
この頃の記憶は、実はあまりありません。
そして、現在も、ブログに書こうとしても、なかなかPCに向かえないという状態になります。
もう、今の自分とは切り離した「物語」のように思っているんですけれど、
やっぱり辛かったことは、思い出したくないものなんですね。
きっと、多くの女性が経験している失恋ですが、
私は、自分で、傷口に塩を塗り込むようなことばかりしていました。
プライドも高く、弱っている姿を見せたくないという気持ちもありました。
それも一因となり、大切なものを失います。
教訓とまではいかなくても、人生いろんなことがあるよ～。
もっと、自分で人生選んでね～という意味で、
書かせてもらっています。
あ、今となっては、彼に感謝していますよ。
だって、彼がフッてくれたおかげで、今の夫と結婚できていますから♡
簡単にまとめます。
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自分のココロは、不幸であっても現実化する。
そして、セルフイメージを低く設定していると、脇役人生から抜け出せない。
自分では主役のつもりでも、結局傷つき、痛い思いをすることに。
感情フィルターをかけて物事を見ると、本質が分からない。
本質がわからないと、間違った選択を繰り返してしまう。
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
本当に、お読みいただき、ありがとうございます！！！
感謝です！
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『生きるのって楽しい！自分に生まれて良かった！』と
日々感謝しながらブログを書いている 三瀬尚子（みせなおこ） です。
0歳児の育児を楽しみながら、引力美人ライフを送るコツをお伝えしています。
人生の暗黒期を味わい尽くした私だからこそ、皆様の心の痛みを少しでも取り除きたいと思い、カウンセリングも行っています。
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