こんにちは。

 

三瀬尚子(みせなおこ) です。

 

プロフィールはこちらピンク薔薇

 

 

これから、私が引力美人ライフを生き始めるまでのストーリーを書いているこのシリーズ。

 

目次のような全体像はこちら↓↓

 

1、0歳~12歳の山猿期

2、12歳~22歳の子豚期

3、22歳~27歳のリス期  👈今、ココ。

4、27歳~28歳のモグラ期

5、28歳~32歳の第2リス期

6、32歳~現在 引力美人ライフ

 

山猿期と子豚期については、⇓コチラを読んでくださいね。

自己紹介的ストーリー①山猿期と子豚期

 

では、始まりまじまり~。

 

 

22歳~27歳のリス期

 

この時期のお話は、以前にちょっとブログに書いているんです。

良ければ、そちらもどうぞ→スタートのとき~リスの時代~

(なぜ「リス」なのかは、↑こちらの記事に書いているのです。)

 

 

 

12歳~22歳の子豚期の終わりの頃、

私は自分の中身が空っぽだと気が付き、ショックをうけていました。

それまで、周りの人に嫌われないように、できるだけ好かれるように、

自分を変える行き当たりばったりな生き方をしていたので、

「周りの人」を排除すると、

自分はどうしたいのか?ってことが分からなくなっていたのです。

 

 

ゾッとしました。

悲しくなりましたし、情けなくなりました。

 

 

でも、どれだけ落ち込んでも、就職はしなければなりません。

(弟も妹もいるので、これ以上親に負担をかけるという選択肢はありませんでした。)

 

今思えば、その場しのぎの履歴書や職務経歴書でした。

それでもなんとか上場企業に就職でき、配属されたのが、法律関係の部署。

その年に新設されるという西日本の拠点です。

 

大学では心理学を学んでおり、営業をさせてもらえると思っていたのに、

法律????

 

 

最初からくじけそうになりましたが、

もはや落ち込み慣れしている私。

もう、どうにでもなれ!という気持ちで、一から勉強し、ひたすら仕事を頑張りました。

優等生マインドですからね、頑張るのは得意なんです。

自分の内側が空っぽという衝撃から目をそらしたかったことも作用したのでしょう。

一心不乱に、知識や経験を積み上げていっていました。

 

 

すると・・・・楽しいって思ったんです。

そして、「三瀬に任せたい」っていう担当者からの要望が入ってくるようになったんです。

 

 

これは嬉しかったですね。

で、もっと効率よくできないか?行程を短縮できないか?とか工夫をしていると、

どんどん認められるようになりました。

 

 

私の場合、先に、仕事の場で、「自分」というものが見つかったんです。

「人の役に立つのが好き」という、ある意味「人の顔色をうかがう」の延長上にあるような気持ちですけど、それでも、「仕事が楽しい」と思えたことは、私にとって大きなプラスでした。

 

 

『新しいことをやってみて、楽しいって思えたら続けたらいいんだ』

 

 

こんな気づきを得ていました。

 

 

そこで、それをプライベートにも当てはめようと思ったんです。

本屋さんに行って、気になった本は片っ端から読んでみる。

(文庫が多かったです。自己啓発本もこの頃から読み始めました。)

その中でも、ココロに響いたものは、実際体験してみる という具合に。

 

このころ、Aura-Somaとも出会い、師匠と言える女性に出会いました。

かなり救われました。

 

他にも、英会話・着付けなどの習い事をし、映画館・図書館・美術館にも通うようになりました。

自分が興味を持てる分野にチャレンジし、自分が楽しいなら続けてみるという過程を繰り返していました。

 

「自分がないなら、今から作ればいいじゃない!」という開き直り精神で、

ひたすら、興味を覚えたものにチャレンジしていました。

 

 

それを知っている友達からは、「向上心すごいね・・・。」「もっと楽にしたら?」と

言われていましたが・・・

私の場合、泳ぐのを止めたら死ぬマグロのような状態でしたから。

私って、どういう人間?っていう核がないのは、不安でしょうがなかったんです。

周りのキラキラした「自分磨き♪」っていう方とは、温度差があった気がします。

(もっとドロドロ、悲壮感がでていたような・・・)

 

 

 

 

ここまで読んでいただいた方には、疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。

自分探しって何を探しているの?と。

 

 

そう、私は自分が何を探しているのかもわかっていませんでした。

ひたすら、自分の意志のない自分が嫌で、知識や経験を詰め込んでいる状態でした。

 

 

後になって思い返すと、

私はこのとき、『生きる目的』のようなものを探していたんだと思います。

 

 

大学を出るまで、受動的に生きていました。

率直に言えば、産まれたから生きていたんです。

でも、それだけでは嫌だったんです。

どこか、生まれた意味のようなものを追い求めていました。

 

 

 

生まれてきた意味・・・そう簡単には見つかるものじゃありません。

その頃は、自分の世界をどんどん広げて、自分の好きなモノを増やしました。

ひたすら走り続けている感じでしたが、とても楽しかったです。

仕事の成功から、少しずつ自信も持てるようになっていました。

 

 

だから、調子に乗っていたんです。

私って、結構頑張ってる!

私って、頑張ったら、結構すごいんじゃない?なんて・・・。

 

 

 

はい。痛い子です。

 

現実には、自分のことを見つめるというよりも、視線は外にばかり向いていました。

内側を掘り下げていないので、「自分」なんてわかりません。

この頃は、モデルさんや女優さんなどの憧れの人に自分を近づけようとして、

外側の自分を繕っていただけです。

 

 

その証拠に、「女子の集団が怖い」という深い恐怖は残っていました。

就職した不動産関係の会社には、たくさんの女性が働いていたのですが、

皆さん流行を取り入れ、美しく、おきれいな方ばかり。

子豚など一人もいません。

 

そして、美しい人は子豚を相手にしないのです。

美しい人同士で集まるので、いつの間にか話す相手がいない状態にも・・・。

 

すると、私のココロは考えたのです。

「女子に嫌われないために、痩せよう」と。

 

それからです。

仕事に打ち込んでいたということもあるのでしょうが、

就職して1~2年で、約10kg痩せました。

ダイエットをしていたという意識はありませんでした。

猛烈に仕事をしていたら、いつの間にか、余分な脂肪が無くなっていたのです。

 

ココロってすごいですよね。

自分が生きていくために、身体をこんなに変化させていくなんて。

 

 

 

この痩身効果も手伝って、ますます私は調子に乗ります。

「なんだ。私、結構いい感じになってるじゃないの。」と。

 

 

すこしづつ、自分の嗜好性が分かってきてはいました。

でも、自分を信じることや、自分が何よりも大切にするもの などは、わかっていませんでした。

 

 

しかし、ココで、私は大きな思い上がりをするんです。

「頑張れば、何でも上手くいくんじゃない?」って。

 

 

 

そうです。

この頃の私は、自分が頑張れば何でも手に入ると勘違いし始めていました。

頑張れば、幸せも手に入ると思っていました。

 

注)「頑張れば何でも手に入る」というのは、間違っていません。

ただ、この当時の私は、自分が主役の物語がやっと始まったんだと思っていたんです。

まだ、「自分」を見つめてもいないのに、外側だけを取り繕った状態で。

それは、基礎工事が出来ていないのに、その上に高層マンションを建てるようなものです。

そこを自覚せずに、高く高く建物を建てている自分が「思い上がり」 なのです。

 

そして、思い上がりという山脈の頂に登り、

恐ろしいことを願うのです。

 

「そろそろ、恋愛もいいなぁ~♪

死ぬほど誰かを好きになってみたいし、

逆に失恋っていう体験もしてみたい」

 

なんて、思ってしまったのです。

 

 

 

リス期終了。

 

 

 

 

 

 

書いていて、あまりの痛々しさに、目をそむけたくなりました。

読んでくださった方、本当にありがとうございます!!!!

 

 

このリス期は、初めての絶望から段々立ち直り、自分探しの旅に出て、

「自分を見つけた!」と勘違いし、幸せという目的地に一直線に向かっている

と思っていた時期です。

 

もちろん、それは、間違いでした。

 

 

そう、ここから暗黒期ですよ~。

 

でも、長くなったので、切りますね。

ほんとに、なかなか暗黒期にたどり着けず、すみません。

 

 

 

このリス期が、わりと皆さん体験されているんじゃないかな?と思う時期です。

簡単にまとめます。

 

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絶望から立ち直るきっかけとして、「自分探し」を始め、行動量は増える。

しかし、それは、「不足」を補おうとする行動ばかりで、

内側に目を向けるものではない。

 

だから、知識や経験を増やしても、自分の内側の焦燥感は癒されない。

 

行動することで、「頑張れば、何とかなる」というIF説の自信は手に入る。

でも、「あるがままの私」は、いまだに欠点だらけだと思っているので、

「存在していることが素晴らしい」という本来の自信ではない。

つまり、自己価値やセルフイメージも低いまま。

 

この現状を直視することなく、IF説の自信を振りかざし、人生を切り開こうとし始めるのだが・・・。

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

本当に、お読みいただき、ありがとうございます!!!

感謝です!

 

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『生きるのって楽しい!自分に生まれて良かった!』と

 

日々感謝しながらブログを書いている 三瀬尚子(みせなおこ) です。
 
0歳児の育児を楽しみながら、引力美人ライフを送るコツをお伝えしています。

 

人生の暗黒期を味わい尽くした私だからこそ、皆様の心の痛みを少しでも取り除きたいと思い、カウンセリングも行っています。


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