すっかりご無沙汰になりましたが、母と恒例の旅行 パリへ行っておりました。
こちらはパリ7区エッフェル塔もほど近い高級住宅街にある
花の貴公子 エリック ショーヴァンのお花屋さんです。
と言っても私の目的は花よりだんご、2軒隣のイベリコハムの名店へ
生ハムを買いに行った帰りに立ち寄っただけなのですが、
舗道に出ているテーブルに、画像上の男の子がぶつかり小鉢が一つ
割れてしまったのでした。
私が「あ~っ!エリック ショーヴァンのお花屋さんだ」と写真を撮っていると
母がすかさず、ぶつかった外テーブルを見て「あれは割れるわ~」
と言っていましたが、小鉢を割ってしまった少年は
罪悪感にさいなまれ泣いてしまったのでした。
一緒にいる少年のお母さんは、「お店の人に謝ろう」と少年を諭し
「すみませーん」と店員さんに声をかけているところです。
少年の背中に、どんな店員さんが出てくるか不安ながらも
お母さんも一緒だしといった気持ちで店先を覗き込む様子が表れています。
けな気で純粋で可愛いです。
出てきた店員さんに事情を説明し、お母さんが少年からも謝るよう言っています。
少年は、勇気を出して謝ったのでしょう。
もちろん小鉢代金を請求された様子もなく、事なきをえたようでした。
たとえ何かを割ろうとも、決して誤らないと聞くフランス人。
この少年は、どんな言葉で謝ったのかも興味がありますが
離れていたので聞こえませんでした。
私もこれら一連を写そうと思ったわけではなく、
「あ~っ!エリック ショーヴァンのお花屋さんだ」と一枚、
ぶれてたら困るからともう一枚撮った写真が、上の2枚です^^。
前置きが長くなりましたが、小ぢんまりした店内に入ると
そこは私の大好きな色合いの花が目に飛び込んできました
横を向くと、これもミミエデン・スモークツリー・やまぶどうと、
どれも大好きですが、まだ植えていないものがいっぱいなんて可愛いの~。
壁は、木と石がはめ込まれ自然な雰囲気をかもし出していました。
店内には心地よいクラシックが流れ、
エリック ショーヴァンのオリジナルキャンドルの炎が揺らめきます。
このキャンドルの香りを試してみたかったことを思い出し、店員さんに尋ねると
丁寧に6種類だったか、香りをためさせていただきました。
思ったより小ぶりなルームフレグランスキャンドルは、
お値段も25ユーロとお求め安かったのに財布の紐のかたい私は
「待てよ、ディプティックのルームキャンドルも買い控えているのに」
などとあれこれ考え出し「もう少し考えます」と店員さんに告げました。
散々香りを試してこれかなと決めたのに、さらに考えると聞いて
さすがに店員さんもガクッときていました。
少年がぶつかってしまった外テーブルです^^
このようにグリーンだけを丸くカットした鉢植えを頻繁に見かけます。
グリーンだけでも、とても可愛いです。
微妙な色合いのバラです
花以外の色を控えているので、ピンクのあじさいだけでも可愛く
思わずシャッターをきってしまいます。
その後、散策しているとまた別のお花屋さんに出会いました。
こちらでは、店先にガーデングッズが並んでいました。
画像上は、アンモナイトの花瓶です。すてき~
こんなのを庭のアクセントに飾れたらどんなにようだろう~と思いました。
なんともよい表情の天使
確か10ユーロくらいだったと思うのですが、なにせ重くて断念しました
でも本気を出せば(本気って??)買ってこれたかも・・。
一つ置くのももちろんよいし、こうやって二つ置くのもすてき。
ネットやホームセンターでも天使の置物をみかけますが、
これほど欲しいと思う置物には、そうそう出会えません。
やはりパリ。いい、いい、センスがいい
もうやはクリスマスツリー でもすごく好みです。
石なのに柔らかく、温かくさえ感じます。いいな~
上の鳩は、58→34.8ユーロ。夏のバーゲンの残りかな?
季節はすっかり秋ですが、夏のバラの画像もまだまだ紹介していないものが
あるものの、パリの写真もおりまぜて更新していきたいと思います。
応援クリックお願いします