室町時代、総社生まれの雪舟はこの寺で修行していました。

何よりも絵を描くことを好んだ雪舟は、余り修行もせず、

絵ばかり描いていました。そこで師匠はこれでは彼の為に

ならないと反省を促すため、紐で縛り柱に括り付けました。

少年雪舟は絵を描けなくなり、涙を流しました。

暫くして師匠が様子を見に行くと、鼠が一匹逃げようとし、

慌てて追うと今度は全く動きません。よく見るとその鼠は

濡れた線で描かれていました。事情を聞くと雪舟は、

自分の流した涙で、足の親指を使ってその鼠を描いたとの事。

師匠はその後、雪舟が絵を描くことを、全く咎めなくなったと、

伝えられています。

 

               宝福寺山門

 

両手を後ろで縛られた少年雪舟像(左足膝に鼠が一匹います)

 

    (三重塔は国の重要文化財に指定されています)

 

 

         七福神 (福の神が7人も・・・)

       (春の新芽からずっと赤いモミジです)   

 

        くちなしの白い花が咲いていました。

 

       今日も見て頂きありがとうございました。