スタンド花作ります
先日、創立記念パーティーへお届けするスタンド花を制作させて頂きました。
皆さんが目にする完成形までの工程って、
あまり目にする事ないですよね??
ルリエはBar営業も行っていますが、
Barタイムでお客様が飲んでいらっしゃる時に、
お花の注文が入る事もあって、
飲んでるお客様の目の前でアレンジや花束を作ると、
みなさん熱心にその様子を観察されて、
終わったら
「すごーい、魔法みたい!」
などとおっしゃるんです
普段お花を貰う事はあっても、完成した物を受け取るだけで、
作ってる所を見るのって貴重!!なのだそうです
そんな事をふと思い出して、
スタンド花の制作段階を写真に撮ってみたので、ご紹介しますね
途中から間違い探しみたいになりますよ・・・
まず、オトシと呼ばれるバケツにオアシスをセットします。
例えると、何もないキャンバスを目の前に置いた感じとでも言いましょうか。
お花を挿し始める前に、全体の仕上がりをイメージします。
まずは枝物から。
今回はドウダンツツジを使いました。
1本の大っっきな枝を市場で見つけたんです。
これを枝分けして挿した方が、
枝の向きや葉の付き方などリアリティがあるなと思って。
丁度良い1本に出会える事ってあまりないので、
違う木から切って寄せ集められた枝を使う事が多いのですが、
1本の木を切り分けて使う方が、より”元々の形を再現する”事が出来ますよね。
枝の次は、一番大きなメインのお花を入れました。
今回は2基のスタンド花で1つの大きなアレンジを作る事になったのですが、
左右対称のお行儀良いデザインよりは、
アシンメトリーなデザインにしようと思っていたので、
一番目にとまるダリアの花を先に配置して、全体のイメージを固めました。
全体のイメージが固まったので、グリーンで足元を埋めました。
次に大きな花材、あじさいを投入。
ふとスタンドの後ろ、足元を見たら、
使う予定で仕入れたスモークツリーが目に留まり、
使い忘れていることに気付いて慌てて足しました
スモークツリーもボリュームがあるので、
本来ならばダリアを挿した前後で入れる方が良いです
この辺りから間違い探し状態・・・
赤いバラが入りました。
右と左で、種類の違うバラを使っています。
右側のスタンドにはリシアンサスを、
左側にはスプレーバラを足しました。
あと、京鹿の子というほわほわした小花モアクセントに。
最後、リキュウソウのツルで動きを出して完成。
お花のてっぺんの高さ、
左のアレンジの方が少し低いのは、そこに立札を入れるイメージです。
こうして完成しました。
お店が狭いので、全体が写りません・・・
会場での様子。
会場の白い壁に映えていました
今年も無事納品出来て、一安心です。
ご依頼下さり、ありがとうございました
flower & bar Relier ルリエ
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