こんばんは、
フラワーアーティストのEmiです。
今日はアーティストだけでなく、
こだわりの強い人にも
当てはまるかな?と思うことを書きます。
実は私もついこの前まで
勘違いをしていた事でもあるのですが、
”頑なになるもの、
握りしめる物なんて、何もいらない” のです。
それは何かと言うと、
アーティストだからこその拘り、
カラー、スタイル、
プライド、見た目等々。
拘りやスタイルを全部なくせ、
っていうわけではないですょ。
アーティストだから
他と違う一ひねり入れなければ、とか
私だからこういうのはやらない、
私だからこれはしちゃいけないと思う、とか
私は青しか使わないの!って
チョット力が入って
ムキになっているような感じなのは
いらないという事です。
私も自分なりの拘りや、
スタイル、考え等ありますょ。
でもね、そこに余計なちからは要らないんです。
たまにはピンクのアレンジメントも♡
※ペルティエ表参道ディスプレイアレンジメントより
自分の中に
ちゃんと腑に落ちているもの、
自分と一体になっているものは
勝手に出るし、見えるし、伝わるもの。
私は他と違うのよー!って主張したり、
アピールはいらない。
まだ未熟(身についていない)、
足している、演出、作って握りしめている段階では
それを手放すこと、ちからを抜くことは
出来ないと思うかも知れません。
それをなくしたら、
自分じゃなくなってしまう、
目立たないと思っているから。
でも、
自分の中にあるものに気付き、
磨き、ちゃんと活かせるようになったら
チョット新しいテイストを入れてみても、
今までと違ったことをしてみても、
ちゃんとあなたらしさや拘り、
カラー、生き方さえも
周りには伝わるのだと思います。
伝わる人には伝わるんです。
女優さん、
ドラマなんてわかりやすいですね。
女優さんが普段と違う雰囲気の役をやっても
その人らしさが消えることはありません。
それぞれの人がそれぞれで輝いている。
チカラは入れない方がスムーズにいく。
私はこういうものなんだ!と
握りしめていない方が
楽になったりもします。
その方が自分にストレスも少ない。
踏ん張りどきがあったり、
これだけは放せない!って
"時" はあるかも知れません。
でも、それはいつもじゃないし、
むしろそういう時こそ
誰かにアドバイスを貰ったり、
助けて貰った方が上手くいく。
基本的に大きな流れに任せてみると
自分で思っていたやり方や考え方よりも
任せた方が良かったりする事もあるし、
新しい気付きもあったりします。
握りしめていなくても、
側にいてくれる人はいるし、
あるものはある。
ただそこに気づけばちからは緩む。
チカラを抜けば抜くほど、
自分、私らしさが見えて輝いてくる。
今、あなたが頑なに握りしめているものは何だろう?
力を入れて、頑張ろうとしていることは何だろう?
なぜそこにちからを入れているのだろう?
たまにはゆっくりしてくださいね。
横にお花を置いて
全ては上手くいっている♪