18年前の今日、
2005年4月12日 フランス旅を振り返る物語り 最終話。
この旅の1番の目的であったのが、ベルサイユへ行くことでした。
漫画「ベルサイユのばら」の影響を多大に受けて育った少女時代。
フランス旅を締めくくるベルサイユ宮殿。
憧れのベルサイユ宮殿。
フランス ブルボン王家の百合の紋章が輝いています。
あのジャンヌ・ダルクが掲げていた旗印も百合だったんですよね。
ルイ14世の騎馬像
ベルサイユ宮殿に飾られていたマリー・アントワネットが描かれた絵画。
3人の子供に恵まれて幸せそうな姿。
多分、この頃が一番幸せだったのではないかなと思います。
向かって右側に描かれている男の子は、
病気の為、わずか7歳でこの世を去ってしまった王太子ルイ・ジョゼフ。
3人の子供たちの姿がまたかわいいこと。
感動だったのが。マリー・アントワネットの寝室。
マリー・アントワネットのベッド。
こちらのお部屋で子供達を出産されているようなのですが、
みんなに見られながらの出産て、最悪💧
全く自由もなければ、常に監視されながらの窮屈な宮廷暮らし。
フランス王家のしきたりにウンザリする気持ちもよくわかるし、
そりゃストレス発散したくなるよね。。。
オーストリアの名門ハプスブルク家に生まれ、自由気ままに育ってきた王女が
若干14歳で政略結婚で敵国フランスへ嫁がされた時に
母国の言葉は話してはならない、オーストリア製の糸1本フランスへ持ち込むことは許されず
いきなりフランス人として生きなければならないなんてことを強要されてもね。
しかも好きでもない男との間に世継ぎまで求められて
ホントに辛いわと思う。。。私なら耐えられないわ。
華やかで煌びやかなベルサイユ宮殿。
想像を超える素晴らしさに感激しましたが、
マリー・アントワネット様のことを思うと、なんだか気持ちが辛くなります。😅
広大な大庭園。
時間の余裕がなくて、中まで入ることは諦めたけれど
マリー・アントワネットがストレス解消の為に造った
プチ・トリアノンにも行ってみたかったです。
今生でまたフランスへ行くことができるかどうかわからないけれど、
次回行くことになったら
まだ見ぬベルサイユを見てみたい。
フランス旅から7年の時を経て
マリー・アントワネットをイメージして制作した
プリザーブドフラワーアレンジ。
こちらは、
オーダーで制作したモノなので手元にはありませんが
出来上がりを見て、手放すのが惜しいと思うほど
自分でも気に入ってしまったんですよね(笑)
手放すのが惜しいと思えるほど自分が感動するアレンジを作る。
思えば、
厳しい目を持ったもう一人の自分との勝負でもありました。
経営の神様 松下幸之助さんの言葉にもあるように、
「商売とは感動を与えることである。」
まさにその通り、感銘を受ける言葉です。