3〜4歳ころ


夜は父私母は並んで


寝ていた。


6歳上の姉は別室で。


冬寒いのでストーブを付けていたんだけど


好奇心でストーブの火を消さないと


どうなるの〜?


火事になったら


どうなるの〜?


とよく聞いて


両親は質問のたびに


火事になるよ。


火事になったら


お家がなくなっちゃうとか


会えなくなっちゃうよ。


と言っていた。


いつしか私は


火事になっちゃう🌀


会えなくなっちゃう🌀


が先行して


まだお父さんやお母さんと


お別れしたくない!!


と思い


両親が寝る遅い時間


ストーブが消すのを確認して


ようやく眠りについていた。


安心というか


助かった〜という感じだった。


ある日、父がストーブ消し忘れて寝てしまった。


忘れてるやん!どうしよーと


私は母を起こして消してもらった。


母は「あぁ〜。」と軽い感じ。


バチンとストーブを消して母は寝た。


えっ滝汗


どおゆうこと?


火事にならないよ?


で大人になってから知ったけど


燃料なくなったら


勝手に消えてくやんなチーン


ほんとに


子どもの頃


受けたインパクトって


すごいなぁ〜って思う。


怖い思いをさせようと思って


言ったんじゃないと思うけど


当時の私は


親は絶対的存在。


そうなんだ!


って思って疑わなかったもんね。


私は今は


子どもを育てさせて貰ってる。


返事を適当に…


同じように言ってることあるな。


自分の意見に


責任持ちます。