当時、震源地からは遠い東京に住んでました。
地震当日の朝、バーンと大型旅客機が墜落した夢を見て
うわ!大変だ!と飛び起きました。

反射的にテレビをつけました。
大地震が起きたとわかりました。
それは8時か9時くらいの事で
すでに地震が発生してから何時間かたっていました。
一人暮らしでしたので、
情報はテレビをつけるまで完全に遮断されていました。

旅客機墜落というので連想するのは
日航機123便墜落事故です。あれほどショッキングな出来事はない
というもので、さらに当時、中華航空140便墜落事故もあり
旅客機墜落というものが、私の中で大惨事の象徴になっていたと思います。

遠方の現実の大惨事の衝撃を、夢で強烈に受信したという点で
不思議な出来事でした。
意識というのはどっかでつながっているという、
陳腐な表現ですが、そのようです。