先日わたしの書いたブログを
読んでくださっているH弁護士から
また激励のメールを頂きました。
以下H弁護士より↓
さて、「なぜ株式会社か」という題材に対する
ちょっとした分析です。
おそらく渡邊さんがが考えていることと同じだと思います。
すこし理論的に肉付けしました。ご参考までに。
●市町村やNPO法人のメリット・デメリット●
メリット:非営利なので、利用者の費用負担が少ない。
デメリット:サービス内容がサービス提供側の事情に大きく
左右される(予算の問題やボランティア人材の過不足の問題など)
行政に関する部分(補助金その他)は、迅速性に欠ける。
一言でいえば柔軟性に欠けてしまう。
●営利事業のメリット・デメリット●
メリット:財政的に行政による制限がないので、迅速な対応が可能。
ボランティア等に依存しないので、サービスの安定的供給が可能。
ニーズに合わせて業務的・地理的に範囲を拡大しやすい。
一言でいえばフレキシブル。
デメリット:利用者の費用負担は比較的大きい。
利用者にとってみれば、同じサービスを受けられるのだとしたら
非営利の方を選択するのが当然の結論ですが、現に、
ほとんどそういうサービスは存在していないわけですよね。
現実に(多少の金銭的支出があったとしても)助けを必要としている
母親たちがいるという現状に鑑みれば、いますぐ始めることに
大きなインセンティブがあるはずです。
そうすると、行政による補助金を待っている時間や、
善意の人が集まる可能性に頼るというのは目的にそぐわない。
そして、営利でもやっていけるということ
(ビジネスとして成り立つこと)が証明できれば、急速に
同様のサービスが広がっていくことが期待できる。
もちろん営利である以上、一定の金銭的負担に
耐えられる人しか顧客になれませんが、
何もないよりは社会のためになるはずですね。
そして、そういうサービスに対する要求が具体的に高まれば、
行政も動くだろうし、結果的に多くの人が利益を享受
できるようになります。
結局、株式会社という営利事業形態を採るのは、
「今始めること」に大きなインセンティブがあるから、
ということになるのでしょう。
「いつか実現しよう」ではなく、
「すぐに困っている母親を助けたい」と思っているからこそ、
自由度が高い営利事業形態(株式会社形態)を採用したのだ、
ということですね。
この通りです。先日のブログでうまく
説明できませんでしたが。
H弁護士ありがとうございました!
株式会社フレッジ
渡邊陽子