先日、flatto(フラット)の和食器ラインナップに新登場した、
福井に花虎窯(はなとらがま)という工房を構える、作家「武曽健一(むそけんいち)」さんについてのご紹介です。
まずは「武曽健一さんとの出会い」編から。
武曽健一さんの作品をはじめて、拝見させていただいたのが、
去年(2016年)の5月末に福井県で開催されていた「第36回 越前陶芸まつり」。
【越前陶芸まつり2016】
「越前陶芸まつり」は「越前焼」の窯元や陶芸家さんたちが多く出展していて、
会期中は10万人の方が訪れる陶器市だそうです。
本場の越前焼を見られるのでわくわく。
flatto(フラット)の新規作家さんの開拓と、休日の小旅行を兼ねて、
ぶらっと家族で、京都から福井県まで出かけたのです。
いつも小旅行の道中は、その土地の名物を食べるのが楽しみなflatto(フラット)一家ですので、
まずは福井の南条サービスエリア(下り)でお昼。
【福井の名物 へしこ茶漬け膳】
サバで作ったへしこのだし茶漬け、ほんとおいしい(^―^)
そしてお腹もふくれたところで、いざ陶器市のある越前町へ。
【車窓からの越前町】
のどかなところで、福井の越前町ってほんといいとこ。
特に知らない町を通ったり、歩いたりするのが好きな私にはたまりません。
【武曽健一さんのブース】
お昼もだいぶ過ぎて、やっと「越前陶芸まつり」に到着。
駐車場が停めれないほど、いっぱいだった(つд`)
早めに家を出たのだけれど、やはり京都からだと遠いね。
広い敷地にびっしりと出展されていて、
ひと通り見て回るのもかなりの時間がかかるほどの規模!
これは見ごたえがありました(^―^)
京都から来たかいがあったというもの。
陶器市を見て回ってると、気になる器を展示している作家さんが…。
それが武曽健一(むそけんいち)さんでした(^―^)
質感といい、色味といい、ひと目みただけで、惹かれてしまいました。
【武曽健一さんのプレート(黄)】
黄色の器がお気に入り。
武曽健一さんの黄色は、土に馴染んだ、自然な色味をしているのですよ(^―^)
地元、越前の赤土を使ったこだわりは、
武曽健一さんの郷土愛も込められているんですよ。
【武曽健一さんの印花小鉢】
小鉢などの器のふちに装飾されている、印花(いんか)と呼ばれる、
武曽健一さんオリジナルの小花模様の押し型模様。
そして、黄色の器には「錆」のような「焦げ味」の風合いがつけられています。
アンティークを思わせてくれる、この黄色い小鉢は、ひとめ惚れして、即買いでした。
【武曽健一さんの器】
武曽健一さん本人に、器のお話を伺いながら、
flatto(フラット)で、武曽健一さんの取り扱わせてほしいことを告げると、快くOKを頂けました(^―^)
温和な性格で、ほんわかと優しい感じの武曽健一さんが、何とも印象的でした。
本当に出会えてよかったと思います。
【越前陶芸村周辺の公園】
ひと通り、陶器市を見終え、ベンチで休憩。
それにしても敷地が広くて、いい雰囲気の緑地公園。
周辺には、陶器のお店だけでなく、地元の名物や飲食の店もにぎやかで、おもしろい(^―^)
【さばの一本串】
越前陶芸まつりの露店で売っていた「さばの一本串」。
実はこれ、僕の夢だったのですよ(笑)
京都から福井を通る「鯖街道」。
その鯖街道の道中に「さばの一本串」というダイナミックな名物があって、
ずっと食べたいもののひとつでした。
こんなところで叶うとは…
【長須浜海水浴場】
越前陶芸まつりを見終えて、山の中を進むこと30分くらい。
長須浜海水浴場へ到着。
仕事に付き合わせてしまった子供たちと、しばし水遊び(^―^)
【海で遊ぶflatto一家】
まだ5月末だったので、さすがに水浴びはできませんでしたが、海で遊んできました。
やっぱり子供たちには、こういう休日が一番いいですよね(笑)
きゃっきゃ言って楽しんでいました。
なんだかんだ、いつも楽しい小旅行(^―^)
【賤ヶ岳SAの小鮎天ぷらそば】
帰りの高速のサービスエリア「賤ヶ岳SA(しずがたけSA)」で、
晩ごはんをと思いレストランに入ると、
「小鮎天ぷらそば」なるものがΣ( ̄ロ ̄lll)
賤ヶ岳SAのある滋賀県は琵琶湖の小鮎が名物なのですよ。
小鮎の天ぷらは特においしい(^―^)
武曽健一さんにも会えて、
名物も食べれて、海でも遊べて。
詰め詰めの日帰り旅行ですが、福井への小旅行、おもしろかったです(^―^)
そして今年2017年も「越前陶芸まつり」が開催されますので、
詳細を下記に載せさせてもらいますね。
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■■第37回 越前陶芸まつり■■
開催日時:2017年5月27日(土)~5月29日(月)
開催会場:越前陶芸村(越前町小曽原)
開催場所:〒916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原6-12
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次回は「武曽健一さんの工房「花虎窯」訪問編」を書かせてもらいますね。
お楽しみに。