こんばんは！和食器セレクトショップflatto（フラット）店主の歩未です。
寒い日が続いていますね。
京都でもここ数日、朝や夕方に雪がちらついていたりして
寒いわけだ、と思うのですが。
京都の北部や滋賀県の一部では大雪のため臨時休校になった学校もあったりしたそうで…
実家（長野）の母からも、「雪かき手伝ってー(笑)」と30センチ以上は積もっているであろう
雪の写真付きでメールがきました。
ちなみに、もとから積もっていたところは1メートル近く積もっているように見えましたが
こんなにたくさん降ったのは、本当にかなり久しぶりのことだと思います。
東日本や北陸地方は、まだ今後も雪の予報があるようですので、
くれぐれもお気を付けいただきたいです。
さて、本日はお久しぶりとなりました、「超」が付くほど若手の若手さん、
安田宏定（やすだひろさだ）さんの器が入荷しました。
京都・滋賀を中心に精力的に活動されている安田さん。
カラフルな色使いが特徴的な器を主に作陶されていらっしゃいましたが、
今回はシックなバージョンも新たに多数入荷しましたよ！
また、従来のアイテムもさらにブラッシュアップして再登場です。
【安田宏定さんの和食器の入荷リスト】
白釉四季彩 掛け分けはしおきプレート3寸（流・黒）
白釉四季彩 掛け分けはしおきプレート3寸（流・橙）
白釉四季彩 掛け分け小鉢（雫・紺）
白釉四季彩 小鉢（黒マット・雫・紺）
白釉四季彩 小鉢（黒マット・流・紺）
白釉四季彩 小鉢（黒マット・流・黒）
白釉四季彩 はしおきプレート3寸（流・橙黄）
白釉四季彩 はしおきプレート3寸（流・桃青）
白釉四季彩 デミタスカップ（雫・桃青）
白釉四季彩 デミタスカップ（流・桃青）
白釉墨彩めし碗（流）
白釉墨彩プレート7寸（流）
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いくつかピックアップしてご紹介しますね。
まずは新作のアイテム。
【白釉四季彩 掛け分けはしおきプレート3寸（流・橙）／安田宏定】
今までのカラフルな色使いと、新たな黒のシックな雰囲気が素敵にマッチしていますね。
こちらのはしおきプレートは、名前の通り箸置きにもなる優れものなうつわなんです。
何かと使い勝手のよい豆皿は何枚あっても嬉しいですが、
さらに箸置きにもなるなんて日々の食卓で大活躍間違いなしですね。
続いてこちらも新作のアイテム。
【白釉四季彩 掛け分け小鉢（雫・紺）／安田宏定】
半分は従来のオフホワイト、半分はややザラッとした手触りのマットな黒と
2色に掛け分けされた小鉢です。
ポツポツと描かれた雫のような紺とグレーの模様が素敵に映えています。
サイズは、径が10センチほど、高さが5.5cmほどで副菜用の小鉢としてはもちろん、
小食な女性やお子さん用のめし碗、又はデザートカップとしてもお使いいただける
とても使い勝手の良いサイズなんですよ。
また、ブラッシュアップした再入荷のアイテムもご紹介しますね。
【白釉墨彩プレート7寸（流）／安田宏定】
絵付けの釉薬を改良したことにより、お皿に描かれているラインがより存在感を増しました。
こちらの墨彩のお皿も、リズムカルに描かれたラインがよりくっきりとみえ、
ほんの少しぷっくりとしていて、また手触りもつるっと滑らかに。
まるでバルサミコソースのようですね。
チキンソテーなどが良く映えそうです(＾―＾)
それから、こちらのデミタスカップ。
【白釉四季彩 デミタスカップ（雫・桃青）／安田宏定】
面取りのスリムな形になり、取っ手の形も丸からクルンとしっぽのような形にリニューアル。
なんだかアンティーク調の取っ手で、和モダンな雰囲気になりましたね。
名前の通り、小ぶりなカップで容量は8分目で80mlほどです。
食後のコーヒータイムや、ほっと一息入れたいとき、
またゆっくりおもてなししたいお客さまに…といったシチュエーションにぴったりですね。
こちらの雫模様のほか、流線模様のタイプもありますので、
ペアでご結婚や記念日のお祝いにもオススメですよ。
（ギフト包装も承っております！）
また、すべてのうつわの裏側の高台部分には銀が施されているのですが、
見えない部分にも細かな細工をされていて、安田さんのこだわりが伝わってきますね。
【安田宏定さんの器の裏側】
銀が施されているのは、中央のグレーの部分です。
銀の部分の中心には、お名前の一文字をとって「宏」の銘が入っています。
昨年は、愛知で開催された「ドームやきものワールド」に新人アーティストの部門で出展され、
「男前UTSUWA」部門で「ドームやきものワールド賞」を受賞し
今後の活躍がますます期待されるflattoイチオシ作家の安田さん。
【ドームやきものワールド賞を受賞したパレットをモチーフにした器】
先日焼きあがった器を取りに京都のご自宅兼工房におじゃましてきたのですが、
ロクロの作業場の棚には、素焼き前の器がずらっと並んでいました。
【素焼き前の器たち】
今回の新作のことや、改良したアイテムのことなども色々聞かせていただきました。
窯は滋賀のご実家にあってそちらで焼いていらっしゃるのですが、
暖かくなったらそちらにもお伺いさせていただける予定なので
今から楽しみです！
安田さんと私は同い年で、奥様も年が近いということもありとても話しやすく、
他の作家さん同様、家族ぐるみで仲良くさせていただいています。
ご自宅にお招きいただき、安田ご夫妻の手料理をごちそうなったりしていますが、
安田宏定さんがまたお料理がお上手で！
「なすの炊いたん」（京都？関西？では、煮物のことを炊いたんといいます）が
また絶品なんですよ。
作家さんは、仕事柄皆さん器用だからか、男性でもお料理が上手な方が多いイメージです。
すっかり話がそれてしまいましたが(^_^;)
皆さまも、安田宏定さんのシックな器とカラフルな器を素敵に組み合わせて
お料理やコーディネートをお楽しみ下さいね。
【安田宏定さんの和食器ラインナップ】
では、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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