自転車とカメラ。
そう、自転車とカメラは相性が良いのだ。
誰かが言ったかもしれないし、言ってないかもしれないが、
とにかく良いったら良いのだ。
しかし、問題が無い訳ではない。
携帯性。
自転車乗りのカメラは、ワタクシが知る限り、ここをどーするか?が
すごく問題のような気がする。
スマホでえーやん。
という声もごもっとも。SNSにUPするのもラクチンだし、何と言っても画質に
おいてもデジタルカメラに迫る勢い。
画像編集に至っては、デジカメを上回る取り回しの良さ。
でもね、イヤなの。
どーしてもイヤなの。
カメラが好きだから、ではない。
画質にこだわる訳でもない。
落として壊したら、
すげーめんどくせー。
はい、ただこれだけの理由です。
ポケットから取り出して写真を撮る。この行為を幾度となく繰り返すだけで、
落下・破損のリスクはかなり大きくなる。
しかもスマホは「とぅるん」としている。
もう落としてくれって言ってるよーなものではないか。
修理依頼だの代替機だののやり取りもめんどくせーし、一時的に通信手段が
無くなるのもめんどくせー。
万が一の場合、カメラが壊れた、ではなく、
スマートフォンという通信手段と撮影機能を備えた極小の、
そこそこ高額なコンピュータが壊れる、ということだ。
このリスクはできる限り回避したい。
その上で、自転車というできる限り身軽に乗りたい移動手段でカメラを携える。
この矛盾とどこまで戦うべきなのか、が
ワタクシにとって最重要事項なのだ。
ワタクシが所有するバイクは、ロードとミニベロ。
ジャージのポケットとツールボトル・サドルバッグくらいが収納スペースの
ロードバイクサイクリングと、ある程度嵩張るのを許容できるミニベロポタリング。
やはり、それぞれに解を導くしかあるまい。という結論に至ったワタクシ。
こんな理由で自転車カメラを選んでいるワタクシの解が皆様のお役に立つ
自信は全く無い。無い、がとりま書いちゃえwww
まず、ロードバイクサイクリングでのカメラ。ワタクシの課した条件。
●ジャージのポッケに軽く収まる
●200g以下。できれば150g以下
●Wi-Fiは欲しい
●ズーム倍率にはこだわらない
●吐き出す画に文句は言わない
●落として壊しても精神的ダメージの少ない価格
そう、とにかく携帯性と価格だけの問題なのだ。
当然、選択肢はコンパクトデジタルカメラになる。
ところが、ねーんだわ。
コレが、ぜんっぜん。
コンデジ市場は完全にスマホに駆逐され、主要なメーカーがことごとく
市場から撤退している。特に廉価クラス。
いわゆる「高級コンデジ」は一部のカメラ愛好家からの支持やレンズ
交換式カメラより手軽に高画質を得たいユーザーで持ちこたえている。
ワタクシの求めてるカメラが全然無いのだ。
そりゃそうだろう。スマホカメラと同等の画質な上に、手軽さ扱いやすさでは
圧倒的に負ける「写真を撮るだけの箱」をわざわざスマホと別に持ち歩こう
というユーザーはもはや世間様に対し斜に構えているワタクシのような人間しか
いないのだ。
でも、そんな過去の遺物のようなワタクシにも選択肢が与えられていない
ワケではなかった。
Canon IXY 210
そう、これこそがワタクシの希望を叶えた一縷の光。
IXYと言えばデジタルカメラ黎明期にオリンパスのCAMEDIAやCasioの
EXILIM、富士フイルムのFinePixと共に一時代を築き、カメラ業界を
一気にデジタルカメラへシフトさせたCanonの名機種(と思っている)。
かく言うワタクシの初代デジタルカメラも、たった200万画素のIXYだった。
そんなデジカメ自分史第1号を
華々しく飾ったIXYが、
Canonがワタクシを見捨てては
いなかったのだ。
●ジャージのポッケに出し入れしやすいデザイン
●137gという軽さ
●もちろんWi-Fi搭載
●破損による精神的・金額的ダメージの少ない価格
もちろん吐き出す画に文句は言わない。
ロードバイクで出かけた記録撮影とblogにUPすることが目的なのだ。
こんなデジカメは2021年現在において、この機種しかない。
そして、このIXY210は2017年の発売で後継機種の話は皆無。
おそらくだが、後継機は出ず、このまま終了するのだと思う。
たのむ、あと5年は
もってくれ。