一週間に一つ、心からおいしいと思えるものを発見できたら、平凡な日常生活に弾みが出る、かもな?と、どこかで書いた気がします。
弾みを張り合いやアクセントと言い換えてもいいでしょう。そこに至るまでの一週間のプロセスを含めて、少しだけ生活に楽しいリズムが生まれる(シガナイ庶民の感想です)
しかし、そこを達成するにはかなりの投資が必要になるのだろう…
①身銭を切る経済力
②色々な場所に足を運ぶ労力
③いつもと違うものを食べるチャレンジ精神(知っているおいしいものを食べたい誘惑を我慢する)…
④食べ合わせする実験精神
⑤当然、失敗もある
など
いくつかハードルがあります。
全体として、食の優先順位を上位に設定する必要が出てきます。
まぁだからこそ美味に出会ったときの感動が忘れられないのでしょう。脳が経験したことのない刺激を受けたときの快楽があるそうです。(最高の快楽です)
とはいえ、よほどのグルメ趣味でない限り、
一週間に一度美味しいものを発掘することは口で言うほど簡単ではない。
では、
一か月に一度、ならどうだろうか?
一週間に一度が難しいならば、…一か月に一度…
「これっ、うまっ!」と自身でうま爆発できるほどのものを見つけていく。(ハードル下げた)
これも(人によって)簡単ではないかもしれない。しかし、達成できれば、
一年で12の「これっ、うまっ!!!」を手に入れることができる。
10年継続できればなんと120 の「これっ、うまっ!!!」)を集めたことになる。
10年後、120の最高にうまいと思えるものを知っている、は、その人の中でかなりの財産になるのでは!?(物質的な財産でなく、心の財産)
けっこう豊かな心の状態…とも言える。
それを思えば、そこに今から労力、お金、時間を惜しまず投資し始めても…悪くない!?
将来何に投資していいかわからない人、投資先として悪くないかもしれないですよ。
お金だけ増やしてもお金以外のリターンがなければ人生楽しい生活なんてできないだろうに…
そんなふうに思ってみたのですが、どんなものでしょうね。
まぁ、グルメ民はすでにそんな感覚で生きている?のかな。よくわかりません。
(おしまい)