「太宰治文学サロン」 

 

 

 

太宰に関する資料が展示されています(無料) 

マントを着て撮影できるようです 

書籍、家の模型、グッズなど あり

 

 

ここで貰えたパンフレット も掲載↓

 

近くのCORALにも「三鷹の此の小さい家」を実寸大で再現した展示がありますよ、と教えてもらいました

 

 

 

 

こじんまりした空間ながらも三鷹の太宰愛感じます

 

どこかに太宰ファンが集う場が存続してほしい、という願望ある?(特に文学ファンなら)

 

 

 

   ※

 

 

 

三鷹駅から徒歩3分くらい 

CORALにある三鷹市美術ギャラリー 

 

ここに太宰に関する資料が展示されていました 

 

実寸大の家 ↓

無料 

畳の書斎のみ撮影可能 

 

 

 

 

別の部屋には実筆原稿(太宰の字ってこんなのかぁ〜って少しなりました 案外、かわいいというか、丁寧、ちゃんと読める) 

あとは太宰の書や絵もあり

 多才

 

 

書斎には多くの客人が訪れたそうです 

話す内容は文学と芸術に限定された 

 

しかし…大作家の割に裕福な生活に思えない 

鶏を庭で飼っている写真を見ました 

原稿料は全て飲み代に消えた…

 

 

 

    ※

 

原稿用紙に書かれた自筆を通し太宰のリアルを体感できます

(太宰の癖に出会う)

 

パソコンを使用する今時の作家はこうした人間味ある痕跡を残せなくなります

それも寂しいことです。

 

千年前の紫式部や清少納言の実筆に感動できなくなることを思うと。

 

千年前の落書きもそうですが。

「時間と空間の歪み」というマジックが起こらない…

パソコンやクラウド上に保存されているといつの時代かわかりずらく…

ファーマット的に没個性なデータになってしまう

 

思っていた人物像と本当のところが違うことはよくあることです

それゆえ肉筆ひとつ失われることにとても気になってしまう?

 

 

 

(おわり)