づづき

 

 

 ちょっと褒められれば、すぐに出てくるようなもんでしょ。

 自信なんて所詮そんな程度のもん。

 

  by 誰が言ったかは忘れてしまいました

 

 

 自信、自信と書いてきたけど、上に書いた程度の意味合いならただの”気分”と訳せるでしょう。気分なら上がったり下がったり。いちいち気にしていてもキリがないですね。そんなものを自信と呼んでいるかまずはチェックです。

 

 

 

     ※

 

 人はいろいろなものを持ちたいと思う。お金だったり権力だったり。人間関係だったり、思い出になる経験だったり。特別な能力や資格まで?

 その中でも持ちたい人気の上位にくるのが”自信”ではないだろうか。

 

 確かに、いくらお金を持っていても自信がなければ、何でもお金で解決しようとしたり(するつまらない人間になりかねないし)、「もしお金がなければ自分には何も(価値が)ない」と思い込んでしまうかもしれない。

 

 これでは同じ物を持った人生でも全然違う感じ方をしながら生きていかなければならなくなります。上で書いたことはそういうことを諭している気がします。

 

 逆に言えば、自信を持つために何かに励んでいるという意味合いもありそうです。

  例→自信を持つためにお金を稼ぐ、出世する、スキルアップする。

 

 人はないものに憧れるものだから、ない人ほど求めるものなのでしょう。

 

 

 「自信」とは何らかの気力(vital)の充実であることは間違いないようです。そして自分自身の資質や努力によって得ることのできるもの。→だからこそ価値がある。それ以外によるものは何か別物、本物ではない、単なる気分や気まぐれということになります。

 

 日々の積み重ねから定着した精神状態を自信と呼びたい。

 ”永続する気力の充実”なら誰もが欲しいと思うのは、考えてみれば当たり前のことです。

 

 

 兎角、自信のある人を見かけるといいなぁと思いがちですが、裏返せば人はそのくらい自己肯定感や自己満足(充足)を欲っする生き物ということなのでしょう。

 

 

 

 ※ひさしぶりの投稿になってしまいました。

  最近、時間の感じ方がおかしい。まだ2週間くらいの感覚で1っカ月過ぎてしまっている。

 

 (つづく)