愛しているものを語る時間は必要
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境界を曖昧にすることを思う。
甘美になるための必要条件か。
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共有するだけで価値のある時間になるなんて素敵なことじゃないか。
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繰り返しているうちにちょっとした愛着が生まれる。
ちょっと繰り返してみるかのノリ。
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まったく愛せないことをやり遂げられるのか?というわりと平凡な心配。
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実りそうで実らなかった恋というものが確かにあって、なによりせつない。
そういうなによりせつない”存在”に想像をまわすのも大事。
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存在と非在の裂け目にあった曖昧で高温なもの。
心の深部はそういう(マグマ的な)もので形成されている?
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好きになるには勘違いが必要かも
特にどっぷりハマるには。
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世界に散在する愛を愛する
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(世界に散在するであろう)
どこにあるかもわからない愛に想像の手を伸ばしてみる。
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愛せないものが多すぎることに閉口するが
一年に一つ二つ愛せるものを増やせればなぁ
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好きすぎると好きなもので喩えだす
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空虚への断固たる否定なるものが愛という幻想を生んだ?
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反意で生まれたものの強度はかなりのもの。
(愛の強さの秘密?)
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心には番(つがい)になるものが投影されるべきか。
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何かが壊れて愛が生まれたのかもしれない。
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波長の合う人と出会ったというなんとも言えないうれしみ。
(おわり)