最近、退職後の生活や老後の資金について考えたりします。
(早期退職できたらいいなぁとか、皆思うのでしょうけれど、現状難しい)
まだ先のこととはいえ、早めに計画しておかないと手遅れになりかねない…
あと十数年…+5年(定年退職年齢引き上げ分)…
働ける年数を逆算すると、案外、楽観できない現実が見えてきます‥‥
将来、リアルに貧困老人になりかねない!?
自分は大丈夫だなんて思わないほうがいいみたい。ちゃんと計画的に生きないと。
リアルに考えると大半の人が不安を抱えざるをえない現実が見えてきます。
年金だけでは生活していけないため、65歳以上の四分の一が働いているらしい。
(テレビのニュースで見て、どんより…)
いっそ、何歳くらいで死ぬかわかれば計算できるのに。
長生きする分、生活費が底をつくジレンマに気づきます。
そんなこんなで、年金制度について勉強したり。(制度自体を学ぶのは楽しい)
いろいろ情報を掻い摘んでいるのですが、老後の生活を想像するのも夢と不安が入り混じるものだとしみじみ感じ入ります。
働けることはありがたいことなので、ほぼ死ぬまで働き続けるのも一手。
しかし、健康あっての前提。
いつまでも健康でいられる保証はなく、ここらへんの予測が難しい。
こんなふうに考えを逡巡させてしまいます。
おそらく誰もがこの思考パターンを繰り返すのではないだろうか。
年金だけでは暮らしていけず貯金を切り崩していくのは精神的にツライ気がします。
減っていくだけで増えることがないマインドは、働けなくなった老後はつらい。
やはり、働けるだけ働いて、なるべく年金支給を遅らせるほうがいいか…
貯金はなるべく使いたくない…仮にまるまる貯金を残して死んだとしても、生きている間、不安を感じることは避けたい。
65歳でもらわずに、受給を遅らせれば、月0.7%ずつ加算され、最高75歳まで延長できる。
75歳で0・7%×12カ月×10年=84%。84%アップはすごい。5年延長の70歳だと半分の42%アップ。それでも、受給開始が70歳…
(逆に年金支給年を早めれば、月0・4%ずつ減額。)
貯金をなるべく切り崩さず、生活に十分な年金をもらうのがよさそう。
年取って経済的な不安を抱えて生きていきたくない
それには、少なくとも65歳以上働かなければならない。一体何歳まで働かなければならないのだろう…(呆然)
冷静に計算すると世知辛い😢(愚痴気味になってきてすみません)
ただ働くことで人間関係ができるのでその点、楽しくなるかもしれない。
何もすることがない、話し相手もいないのが一番、辛いらしい。
世の中には数えきれないほどの退職者がいるので、その方たちの声に耳を傾ける。
退職して失われる6つ
・日々のルーティン
・自己アイデンティティ
・多くの人間関係
・仕事で積み上げたキャリア
・人生の目的
・元気
だそうで。退職して仕事をしなくなればバラ色というわけでもない(とのこと)。
必ず、ダウナーになるときがあって、そこからもう一度、残りの人生のあり方を建て直す必要があると言います。
退職して、「やったー!これで解放された!」という自由感も一年足らずで胡散。
あとは、することのない生活に飽きてしまって、三つのD
divorce(離婚)
despressed(鬱)
declined(減退)
を迎える。
つくづく心のケアは一生ものでしっかりしなければならない。
掃除しないと蜘蛛の巣が張る…のは心も同じ様です。
大丈夫な人は、
・ともだち、家族、少なくとも話し相手がいる人
・趣味・やりがいを持っている人
だそう。(これは宝くじに当たった人にも共通するらしい)
いくら億り人・億万長者になっても話相手がいなければ幸福感は低いでしょうから。
また別のオプションのひとつで、海外移住についても調べはじめました。
日本にいて年金だけで生活できないのならいっそ海外に移住してしまえば、とも思います。
条件に合う国を探していたのですが、…つまり物価が安く、治安よく、人々がいい感じ、英語を話す国
日本でもらう年金(20歳から60歳まで、平均年収600万円に対応する厚生年金を払い続け、やっと17万円くらいだそうです。わたしの場合、微妙…)
でわりと贅沢に暮らしていけて、英語を話す国となると、フィリピンになります。
でも治安はあまりよくない?(日本の6倍の犯罪率)
とにもかくにも行ったことすらない未踏の地です。
まぁ、老後の下準備としてまずは旅行に出かけてみるとよさそうです。
現地調査を繰り返したり、試験的に短期の間住んでみてもいい。
一か月住んでみてまた日本へ帰り、また戻りたいと思うか、試してみたい。
プチ移住は楽しそうです。(早く、フィリピンに戻りたいとなるのだろうか)
日本人の悪いところは神経質すぎるところです。小さいことにも目くじらを立て、不毛な苦情を言う人が多い。老人の中にはいまだに、店に苦情を言うことが世間の役に立つと信じている人もいるようです。これではお互いに息苦しい環境をつくってしまいます。
日本の職場環境が世界で一番ぎすぎすしていると聞きます。
(そういう点に疲れてしまった人が海外に行きたがるのでしょう)
どうしても小さな箱の中に住んでいることを意識してしまいます。
その点、フィリピンのよいところは何事にもゆるいところらしい…
ゆるすぎる空気が合う人には快適なのでしょう。
・ゆるい空気
・ミスをしても寛容
・遅刻もOK
ぬるい空気というのは職場にも言えるらしく、上司が部下をどやすなどはフィリピンではありえないことだそうです。むしろどうしたのか気にかけてくれます。残業も一切なし。
家賃・不動産が安い(ただ最近、マニラやセブでは、不動産価格が高騰しているらしい)
民主主義国
食事についてはおいしいという噂は聞かない。(ラーメンなど日本食も増えているとか)
気候はかなりあたたかい。(ほぼ一年中、Tシャツでいられる?)
貧乏な人が多いが皆、気さくで明るい(フレンドリー)
GDP6~7%成長(数年で経済規模が倍にも)
(そういう上昇ムードの国に身を置くだけで気持ちが上がる?)
人口1億以上。人口ボーナスあるか。
治安(日本の約6倍の犯罪率。(フィリピン人のビジネスを奪うと殺される)
英語が普及(行政文書も英語)
医療(マニラとセブの医療技能レベルは高い。保険と医療費)
アメリカなどから多くの退職者が移住(BGC、ドゥマゲッティなど)
観光ビザ延長で長くいられる(3年かそこら)
比較的、日本と近い。
などが今のところ調べてみた結果です。
特に気を付けたいポイント
・犯罪率が日本の6倍ほど
・交通事故も6倍ほど(交通ルール無視?)
・医療(日本のような手厚い健康保険制度がない)
・食べ物の味が合うか
・家族主義が過ぎる?
・詐欺が多い
・各国からの犯罪者、ダメ人間の掃き溜め?
・外国人がビジネスをし難い社会構造
・台風による被害
女性は未だ内助の功的な家族スタイルだそうです。
そういうのを考えていると楽しいものですね。
ということで、
フィリピン在住YouTuber(日本・欧米人)の動画を観たりしています。
近況でした。
(おわり)