はじめの所感

 

 

ほんと空に落書きしたい。

空虚なあそこへ

幾つになっても

許される青臭さがある。

誰も見上げない時間(いま)がある。

ひろがる上空の

果てない故郷(ふるさと)に

詩を書きたい。

書いたものは、なんでも

詩になるあの想いの高みへ

今すぐにでも飛んでいきたい。

 

 

 

(詩というか詩集の帯につけたものです)