まず観念が刺激される必要がある。

まず観念が磨かれ輝きだす必要がある。

 

新しい体験をしたり、旅に出たり、

他人の日常を客体的に眺めることで…

またもう一度価値を見直すことで。

 

観念が力を取り戻せばあらゆるものの源泉となり、考えを促進させ、思考を生み、具体化されるものにも通底され、心の状態にも好い影響を与える。

 

 

思考は行動、環境、及び、人が体験する他のあらゆる現象の源である。

その源をきれいにしたならば、すべてのものがきれいになる。

 

アレン「考えるヒント 生きるヒント」

 

 

 影響を与えられたアレンという人の名言を土台にして書きました。(いや💧この言葉しか知らないんですけどね)

 

 なるほど~おもしろいこと言うなぁと思いました。

 

 「思考」を掃除・整理整頓していけば、頭の中もすっきりした状態となり、精神衛生も向上する。そうすることによって行動から生活環境まであらゆる現象に好影響を及ぼす。

 

 

 (少しズレますが、年末の大掃除のときにふと思ったことを)

 (そのときのツイート内容↓)

 

年末の大掃除をしていたら、古いものがいろいろと出てきて回想状態になってしまった。それに伴って掃除、ゴミ出し、整理整頓をしているから、自身の過去をそうしているような錯覚に。

 

 (まぁ、ちょっと意味合いが違うかな…多少かぶるところもあるのではということでお許しを。謝)

 

 

 で、さらに「思考」についても考えてみましたということです。

 では、その思考の源は何だろうと。何から出来ているのかと。

 

 そもそも論みたいですが…

 で、考えてみれば、それは概念観念という物事のイメージだよなと…

 

 それは頭の中にある抽象的な像みたいなもので……言葉などによって結び付く……本体とは独立したイデア(=心象・表象)。

 

 人は、言葉と紐づけされたそれらの概念や観念を組み合わせて複雑な思考を形成している!

 

 

 概念がなければ人は考えることもできませんよね。(^_^)/~

 

 観念があるからこそ、恋もできるし、芸術を楽しむことができるのだと思います。

 

 

 (ちなみに)

 

 観念には、いろいろな意味があります。参考までに辞書での説明を引用してみます。の大辞林三版では主にWiktionary日本語版ではの意味で使用しています。

 

大辞林第三版より

 

かん ねん くわん- [1]【観念】
( 名 ) スル
物事について抱く考えや意識。 「彼とは義務の-が違っている」 「経済-に欠ける」 「時間の-がない」 「固定-」
あきらめること。覚悟すること。 「もうだめだと-した」
〘哲〙 〔idea〕 主観としての人間の意識内容。思考の対象となる心的形象。表象。心理学では具体的な映像・心像を伴わないものをいう。イデア

割愛

 

Wiktionary日本語版より

 

 観念


出典:Wiktionary (2010/10/17 01:07 UTC )

観 念(かんねん)


1. あらゆる対象について頭の中にもっている意識の内容。
2. 物事に対する考え。
3. 覚悟して、諦めること。
4. 心静かに智慧によって一切を観察し思念すること。

 

 

観念と概念の違いはこちら

主観的か共通的か

 

実用日本語表現辞典より

 

観念

 

人が物事に関して抱く、主観的な考えのこと。意味が似た言葉としては「概念」が挙げられる。「観念」が人がそれぞれ抱く考えを表す意味で使用するのに対し、「概念」は、物事において多くの人に共通する特徴を表現するときに用いることが多い表現。また、考えないように打ち消しても浮かんでくる考えのことを「強迫観念」という。

 

 

  前者が、個人の主観に偏るイメージに対して、後者は、集団の共同認識によって共有されるイメージ(らしいです)。

(まぁ、なんとなく自然に使えてるものかもしれませんね・・・あくまで参考として)

 


また、話が逸れてしまった。謝



 料理にしても食材(産地・品質)へのこだわりが最終的な料理のクオリティを向上させるということが大いにありますので。食材なり思考観念なりなんでも自分を形成する源のケアは大切だよなという話でした。

 
皆さんも、頭すっきり、心軽やかにお過ごしくださるよう願っております。(おわり)