魚突きの醍醐味として「勝利の美酒に酔う」ってのがあります。
「自分で捕ってきた魚」での一杯はとても美味いですよね。
これを目的で海に向かっている人も多いのではないでしょうか。
ある実験で「綺麗なお皿に盛り付けられた料理」と「適当なお皿に盛り付けられた料理」で『どれだけ味が変わるか』を試したものがあります。
結果は「同じ料理を食べたとしても、食器の雰囲気などで味までもが変わった」と全ての人が答えました。
この実験から分かることは、脳はけっこう適当に出来ていて「周りの状況に流されやすい」ということなんですね。
つまり、同じ魚でも「自分で捕った魚」の方が店で買った魚よりも断然美味しく感じられて、さらに苦労して捕った魚は「より美味しく」感じられるんです。
私たちは常に"自前プレミアム"を味わっていて、しかも脳はおバカなので「ガチで美味しく」感じているんですね。
「楽して捕った魚」よりも「苦労して捕った魚」の方が美味しい。
わざわざ自分をハードモードに追い込んで魚突きをしている人が多いのも「より美味しい魚を食べる為の演出」をしているのかもしれませんね。
(まさに私がそういうタイプですが、、、)
私も一時期「水深20mより浅い場所では魚は捕らない」と決めていたギラギラした時期がありまして、それは「美味い魚」ではあったのですが、同時に「凄く危険な臭い」も感じていたような気がします(笑)
「若さ」って怖いですよね((((;゚Д゚)))))))
「ボートダイブ」よりも「岸壁エントリー」で捕った魚の方が美味しいと感じている人は、それは間違いではないんですね。
勝利の美酒が「美味い!」か、それとも「すんごく美味い!!」かは、実は「自分次第」だということです。
この"プレミアム感"は自分だけで感じる物であって家族には伝わらないのが残念なところなのですが。。。
まあ、その自己満足を感じるのが魚突きなので、「独りよがり」でもいいので美味しい酒が飲めるように「良い魚」を追い求めていきたいですね。